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日別アーカイブ: 2022年7月20日

コロナ第7波に備えて、食を考えつつ、本日は水 曜会

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3年ぶりの祇園祭は、前祭が終わりました。
宵々山では25万人、宵山では30万人、巡行では14万人の人出だったとか。

過去には宵山だけで60万人超の人出があったので、驚くほどではありませんが。w
第7波のコロナ感染は、拡大しそうな感じですね。^^;

祇園祭は古くから疫病退散を祈願する行事で、お囃子の音色で悪霊を集め、巡行が終わるとすぐにこの鉾を解体し、悪霊を封じこめる意味が込められているということです。
経済効果も然ることながら、真摯に祈り上げ、どうかご利益がありますように。(念)

何度も書いてることですが、一に自身の免疫力を高め維持することでが大事です。
密ではマスクは必須でしょうが、マスクの感染防止効果はあまり期待できません。^^;

熱中症にならずとも、マスク着用のせいで低酸素が習慣になることが、免疫力を落としてしまいます。
それが証拠に、これだけマスクを常用してる人が多いのに、第7波が発生してることです。w

接触感染こそ防ぐべきで、消毒殺菌の徹底と、掌や指腹で人の触れたものを触らないことが大事かと。
小まめに手を消毒する習慣が大事で、インフルエンザや他の感染症にも同じことが言えるでしょう。

そもそも「免疫」とは、字の如く「疫病(えきびょう)から免れる(まぬがれる)」つまり伝染病などの異物に打ち勝つためのシステムです。w
私たちの身の回りには、風邪やインフルエンザ、肺炎などを引き起こす細菌やウイルスがあふれており、常に体内にも侵入しています。
また、体内では腫瘍細胞が毎日5000個前後発生しているといわれています。

それでも病気を発症しないのは、白血球と呼ばれる免疫細胞が自己の細胞ではない異物を常に排除し続けていてくれるおかげなのです。
免疫は3つのシステムによって、私たちの体を守っています。

?白血球の一種で、食細胞と呼ばれるマクロファージが病原体を食べる。
?マクロファージが食べられない病原体に対しては、さまざまな種類の白血球(免疫細胞)が連携プレーで対応。
?感染してしまった細胞を、ウイルスごと排除して重篤化を防ぐ。

よって、免疫力の強さは、白血球の活性(元気の良さ)で決まります。
然るに、白血球にダメージを与えてしまう主な原因は、「ストレス」「偏った食生活」「睡眠不足」と「加齢」といわれています。

現代は、24時間社会となり不規則な生活に陥りやすくなるストレス、糖や脂質が多い食事、清潔すぎる環境により幼少期に病原体に侵入されておらず免疫が発達していないなどの理由により、現代人の免疫力が全体的に低下していることも問題視されています。

然るに、免疫力は、18〜20歳をピークに、自然と低下していくものです。^^;
免疫システムも体の他の部分と同じく老化して、白血球の働きが悪くなるするためです。
30歳を超えると下がり方も顕著になるので、日頃から免疫力を意識して、維持する対策を取り入れたいものです。

ところが、実は「免疫力」という言葉は医学的に定義されておらず、免疫の強さを測る明確な指標も存在していません。w
したがって、「この食材を摂れば免疫力が高まる」と断言することはできないのが実情です。^^;

そのため、免疫力を上げるのではなく、免疫機能が正常に働く状態を維持する方法を意識するようにしましょう。
免疫機能を維持するためには栄養バランスの良い食事を摂ることが重要だとされています。

バランスの良い食事って言われても、分かり難いですね。w
農林水産省と厚生労働省が共同で策定した「食事バランスガイド」には、主食や主菜、副菜などのメニューをどのように組み合わせれば良いのかが記されているそうです。(知らんけどw)
私の場合は、東洋医学の五行のバランスを参考にして、土気のでんぷん・糖質よりも他の四行のトータルが多いことを指標にしてますが。w

私が注目してるのは、腸内環境と免疫機能の関係です。
腸には数多くの免疫細胞が集まっています。

腸内環境を整えるためにお勧めなのが、食物繊維を含んだ食材です。
食物繊維は野菜や海藻、キノコ類、豆類、芋類などに多く含まれています。

また、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含む食品を食べることもお勧めです。
ヨーグルトだけでなく、納豆や漬物、みそなどの発酵食品にも善玉菌が含まれています。

さらに、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類などには免疫機能を維持したり、免疫細胞を活性化させる働きがあるといわれています。

免疫機能は数多くの免疫細胞が協力し合うことで成り立っていますが、それらの免疫細胞の主成分はたんぱく質です。
特に豚肉や卵、魚類などはたんぱく質が豊富です。

ビタミンの中では、ビタミンA・CやビタミンEに免疫細胞の機能を維持する働きがあるといわれています。
野菜が高くなった今日この頃ですが、なるべく多くの野菜を摂りたいところですね。

レンコン、ジャガイモ、ブロッコリーに多く含まれるビタミンCは、白血球の働きを強化し、免疫力を高めます。
さらにブロッコリーに多く含まれるビタミンEは血行を促しますが、これらのビタミンには活性酸素を抑制する抗酸化作用があり、基礎的な抵抗力強化にもつながります。
また、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることによって抗酸化作用がより高まりますので、ブロッコリーは良いですね。w。

ブロッコリーの他に、もし1,2品しか野菜を摂れないとしたら、何がお勧めになるのかな?
例えば人参には体内でビタミンAに変化するβ-カロテンが豊富に含まれ、体の粘膜を正常に保つ働きがあります。
口や鼻などにある粘膜は、外部から侵入してきた異物を最初に迎え撃つところですから、粘膜の機能がきちんと働くことは免疫機能にとって重要ですわね。w

また、β-カロテンとビタミンEを含むカボチャもお勧めの食材の一つです。
ビタミンEには免疫細胞を活性化させたり、活性酸素による細胞の破壊を防いだりする働きがあります。

最後に、亜鉛やセレン、銅、マンガンなどのミネラル類も免疫細胞の働きを保つために必要な成分だといわれています。
ただ、ミネラル類が多く含まれる食品を意識して摂るのは難しいですね。^^;

そこでお勧めなのがキノコで、私はほとんど毎日、色々とキノコを料理に採り入れています。
キノコ類は、食物繊維やビタミン類ともにミネラル類を多く含んでいるため、免疫機能を維持するためにぜひ食事に取り入れたい一品といえるでしょう。

んなことを考えつつ、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の14品になりました。w
1.レタス、水菜、イエローミニトマトの和風玉ネギドレッシングサラダ。
2.刻みオクラ、叩きモロヘイヤ、ヤマナメタケ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
3.湯がきブロッコリーのシーザードレッシング掛け。
4.ラム肉の冷しゃぶ和風胡麻ドレッシング掛け、サニーレタスとミニトマトを添えて。
5.生姜風味玉コンニャクの串田楽。
6.豚ロースとエリンギのオイスターソース炒め。
7.ヒジキ、蒸し大豆、ホワイトブナピー、黒胡麻の炒め煮。
8.水ナスの昆布塩水一夜漬け。
9.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、ブラックソルトか天つゆで。
10.いづみ式万願寺唐辛子の天ぷら。
11.揚げ出し茄子、食べるときおろし生姜を好みで。
12.小里芋と玉コンニャクの煮合わせ。
13.沖キスの一夜干し焼き。
14.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。