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本日は迎え火にて、8月度気の科学体験講座

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関西では今日、盆に入り迎え火を点しますが、京都は16日の五山の送り火まで墓参のラッシュを迎えます。

三伏の候、16日は立秋後初の庚日で末伏に当たり、如何せん猛暑が続きますね。w
早朝は秋の気配を感じ得る涼気が感じられますが、陽が高くなるにつれて気温が上がり、暑いことです。^^;

暑熱厳しい候では、水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋肉繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房や食事の冷えにも注意しましょう。

例えば肩こりがある場合、必ず首の後ろの筋繊維が硬くなっているものです。
そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
今日の講座では、さほど身体を動かすことなく、5分もかけずに身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。

軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。

この異常は、凝りなどの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。

特別な呼吸や気功技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。

力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり圧痛が消えるのを実感してみてください。
自分が一人で痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術することもできます。

気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。

盂蘭盆会に当たって、故人や先祖を偲び、心落ち着けて、今在ることに感謝することも、行事を通じた大事なことかと思います。
毎日とはいいませんが、習慣的に周囲の雑音や自身の雑念をクリヤーして、真我に触れることも心身の健康を良くする効果があります。

以前、子育てと家事に追われる弟子の奥さんをカウンセリングした際、気学の象意である山をイメージした心のコントロール法を教えたことがありました。
数か月経ってそのブログに私には無理っと書いてましたが、その時その場で思いついたように実践しても、そりゃ無理かと。^^;

算数でも何でも、やり方教わっても、練習しての習熟が必要ですからね。w
やはり、学びに当たっては、実感と自得が大事な所以ですね。

生きていること、生活していることには、快・喜・楽などの実感を味わうことが大事です。
講座や懇親会への参加は非日常的体験でしょうが、その実感を日常生活に活用して、自得してもらえたらと思います。

講話を通じ、気功と瞑想を実践した後は、会場を変えて懇親会で歓談しましょう。^^
暑熱を鎮め、水の代謝を良くし、筋肉などの疲労物質を解消するべく、家庭的薬膳を味わってください。

今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.レタスのとアボカドのサラダ、いづみ式ハーブドレッシングで。
2.ゴーヤ、ニンジン、ナスの郡上味噌溶き卵チャンプルー。
3.ニンニク・ショウガ漬け鶏もも肉の唐揚げ、ユーリンチーソースを掛けて。
4.生姜入り冬瓜と鶏ミンチの水晶餡を冷やして。
5.ナス、キュウリ、ミョウガ、オクラ、豆腐の貝だし味噌冷汁。
6.カボチャ、合挽きミンチ、赤パプリカのタイ・プリック・ナムプラー炒め煮。
7.絹揚げ、エリンギ、ピーマン、鶏ミンチのタイ風ガパオ。
8.鶏もも肉の山賊風炭焼き。
9.ハタハタの唐揚げ。
10.インゲンのすり胡麻だし醤油浸し。
11.キャベツ、豚ロースの豆板醤オイスターソース炒め。
12.豚ロース、玉ネギ、エノキダケのバリ島風クチャップ。
13.揚げ小茄子の生姜入り白だし浸し。

本日、2月度気の科学体験講座

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立春を過ぎ、本格的に丙申年に入りましたね。

2月4日から3月4日の寅月と、11月7日から12月6日の亥月は、年月ともに二黒土星が中宮の月。
九星気学では、今年の課題の焦点月になります。

別途、8月7日から9月6日は、年月ともに丙申になる今年の事象の焦点月。
いずれも、それぞれの人にとって、運気を上手く発揚させて行きましょう。

昨年と違って今年は、宿曜が陵逼(りょうじ)する期間が多いですね。
4月19日から5月6日、5月17日から6月12日、11月29日から12月18日、
さらに12月29日から翌年1月18日の4期間が、二十七宿が曜日を圧迫する期間です。

イレギュラーな運びが生じやすく、政変が起こりやすい期間ですが、六害宿に用心して日々の活用を図りましょう。

丙の申は陰陽五行では火剋金の作用が生じますので、土を通関して運気の順転を図るのが効果的です。

少陽が天の気を司る今年は、気化が普通の年よりも早く進むので、季節の到来は早まるでしょう。
天気は正常でも、在泉が厥陰風木となるため、風気が地に流行し、強風が巻き起こったり、
埃が舞い上がって、炎熱となるとあり、強暴風や黄砂、PM2.5の被害に注意が必要ですね。

こうした年は、心痛、胃痛、息詰まり、胸のつかえなどの病気に罹りやすくなります。
こうした現象は急激に発生するとあるので、予防が大事ですね。

1.花粉症やアトピー症状の予防には、今から、甜茶を毎日飲用することが効果的です。

一般的に甜茶とは、「甘いお茶」の総称ですが、中でも花粉対策に有効なのはバラ科の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)という種類のもの。
かゆみやくしゃみの原因物質ヒスタミンを抑える「甜茶ポリフェノール」が、花粉症を抑えてくれます。

早速、今日の講座でもお出しすることにしましょう。^^v

2.懇親会の料理も出来上がりました。
タイからセーンソンウィスキーを持ち帰りましたので、タイ風の味も賞味していただこうと思います。
今日のメニューは、以下の11品です。
お時間の許す限り、四方山の話で盛り上がりましょう。^0^

1.京風おでん、大根、絹揚げ、ゴボ天、別寅ちくわ、はんぺん、結びこんにゃく、角蒟蒻、がんも。
2.聖護院大根、手羽元、エリンギの煮込み。
3.砂肝のコンフィ。
4.ゴボウ、にんじん、胡麻のきんぴら。
5.牛肉と玉ネギのバーベキューソース炒め。
6.豚ロースの生姜焼き、小松菜の炒めもの。
7.タイ風ガーリック・ローストチキン。
8.鶏肩肉の生姜竜田揚げ。
9.キャベツ、鶏ミンチ、絹揚げのタイ・タクミソース炒め。
10. 南京と鶏ミンチのナンプラー風味そぼろ餡。
11. 手作りアラレ。

連休終り、自己メンテを終え、勢至菩薩を観想し て水曜会

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気の講座、法則講座を終えて、昨日、今日は、自己メンテと雑務に忙殺されました。
10月の連休は、何の実感もないまま、過ぎて行ったようです。^^;

連休明けの昨日は高雄病院で、20年近くぶりのエコー検査を受けましたよ。w
尿検査で潜血反応があったのでこの日の検査になったのですが、左腎に1.4mmの異物発見。^^;

石灰か結石かは不明ですが、痛みもないので、真珠と思おう。(笑)
以前にもあったことですが、前は自然に流れたようで、その時も痛みはなかったし。w

肝数値、中性脂肪値が良くないので、これはこれから工夫してみるとしましょう。
初期糖尿病なぞと言われても、数値が悪いと言われても、なぁんにも自覚症状ありゃしないし。w

幸い、今の主治医のムネちゃんは処方も私の希望を叶えてくれるし、実験のしがいがあります。(ワラ)
医療には出費を伴いますが、一昨日パキッと欠けたインプラントの前歯のメンテは無料で助かります。^^

覚えてないけど、その前夜の夢見が悪かったようで、明け方、前歯を欠いた音で目が覚めましたよ。^^;
何かか誰かと、ハードに戦ってたような気がする。。
最近、人治しばかりで、人を突き蹴ったり、投げたりしてないからかなあ?(ワラ)

龍彌が腕の靭帯を損傷して、決まった試合に不戦敗確定になったことも影響あるのかしら?w
それとも、ヤマノカミとの諍いのタタリか?(笑)

いやいや、他のせいではなく、戌の今月支が私の日支を刑してるためと断じて、納得しましょ。w
未と支合し、戌と半合するに、年支にある午を用いて刑の解除を念じましょう。(謎笑)
南無勢至菩薩、オン・サンザン・ザンサク・ソワカ。

勢至菩薩は、観音菩薩とともに、阿弥陀如来の脇仏です。
浄土宗などの阿弥陀三尊には、向かって左が勢至菩薩、右が観音菩薩ですね。

浄土真宗でも用いる「観無量寿経」の中には「知恵を持って遍く一切を照らし、三途を離れしめて、
無上の力を得せしむ故、大勢至と名づく」とあり、迷いと戦いの世界の苦しみから知恵を持って救い、正しい行いをさせる菩薩です。
真言宗や天台宗の用いる「薬師如来本願功徳経」では、八大菩薩の一尊となっています。

来迎形式の阿弥陀三尊では、観音菩薩は死者の魂を乗せる蓮台を捧げ持つのに対して、勢至菩薩は合掌する姿で表されます。

観音菩薩は本尊として単体でも祀られていますが、勢至菩薩が単体で祀られる例はほとんどないですね。
合掌してる観音菩薩と勢至菩薩は、姿かたちがほとんど同じで、区別がつきにくいものです。^^;

その区別は唯一、宝冠を見ると分かります。
観音菩薩は宝冠の前面に化仏を表すのですが、勢至菩薩の場合は宝冠に水瓶を付けています。
瓶の中には智慧の水が入っていて、念じるその人の状態に合わせて注ぎ、苦と無明を除いて本来の菩提心の活動を促す方便ですね。

日本では午年の守り本尊とされていますが、午月でも午日でも、午未の空亡でも、元より空なる存在ですので、仏縁を結ぶに支障はありません。w
勢至菩薩が本尊というのはないものですが、多分日本で一つだけ、東山の知恩院には勢至堂があって、単体の本尊となっています。

知恩院のライトアップは11月3日から始まりますが、夜の時間は勢至堂は閉まってます。
今年の秋は、昼間に拝みに出かけ、昼から宝冠の知恵の水ならぬ、グラスの酒を飲みに行こうかな。w

行楽の秋ですが、8日の寒露を過ぎて戌月に入ってから、急に朝方と夜の冷え込みが始まりましたね。
明日は、カーペットを替えて、夜具も暖かいものを着ることにしましょう。

薄着でも、腹巻1枚で、ずいぶん冷えは防げるものですよ。
晩酌もハイボールと焼酎ロックでは、体が中から冷えそうで、温まるような食事が望まれますね。

ウィスキーや焼酎などの蒸留酒は、血糖値が上がらないのが良いのですが、ワインか純米酒でも軽くやって、身体を温めつつ食事するのも良いですね。
ほろ酔いの歓談は楽しいものですが、料理を終えたら、今日は勢至菩薩を観想して、しばし瞑想をしてみよう。

戌の月は、丑・辰・未の月と同様、墓運働き、神仏との縁を深めるにいいもんです。
人にもより違いますが、誰もがこれらの月のいずれかは、陽気落ちて陰気が最潮になる月となります。
陰極まって陽と成すか、意識して陽気を養うことが、心身にも運気にも良いですね。^^

さて、2日後に己巳日の弁財天供、4日後に満月を控えて、本日は水曜会。
ご来客を待ち受けるは、以下の11品です。
1.もやしとピーマンの鶏ガラだしナムル。
2.玉ネギの満月切り、バター醤油蒸し。
3.ゴボウの幽庵漬け唐揚げスティック。
4.いづみ式シメジ、ニンジン、ゴボウ、合挽きミンチのオムレツ、大葉を添えて。
5.いづみ式白菜とベーコンの炊いたん。w
6.揚げ細麺の剥きエビ、白菜、ニンジン、ピーマンのとろみ餡掛け。
(長崎風皿うどんというには、麺が細いと思う。^^;)
7.豚ロース、ズッキーニ、エリンギのガーリック・カレー風味オリエンタル炒め。
8.チャーシュー風鶏胸肉煮込みと半熟煮玉。
9.鶏のぶつ切りの水煮と湯豆腐、黒豆ポン酢で。
10.丸カレイの揚げ出し、九条ネギを散らして。
11.サバの塩焼き、大根おろしと柚子を添えて。

彼岸の入りを控えて、本日3月度気の科学体験講 座。

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今日の京都は快晴で、良い春の日和になりました。
折しも六曜では大安で、お日柄もよろしいことで。(笑)
本日は、第2土曜ということで、3月度気の講座の開催です。

曜日の七曜は、平安時代に空海が持ち込んだ宿曜から暦では使われてきましたが、生活に取り込まれたのは明治時代からです。
現代では土日が休みの会社が多いものですが、土日の充実が、月曜からの力になると良いですね。

七曜は、陰陽五行にも対応してるようで、陰陽の日月、五行の火水木金土の配列になっていますね。
土性に次いで陽の日曜をハレの気分で過ごし、陰の月曜が憂鬱日にならないようにしましょう。(笑)

朝方はまだ寒かったですが、今日の陽気は燦々と感じます。
1.敷地の桃の木も、ずいぶん蕾が開いてきてます。

2.木曜に長女紫乃と婿由紀雄君が食事をしに来ましたが、さり気に桃の花も料理の彩りにあしらってみました。
南米人に間違われることのある彼氏ですが、気さくで明朗な気持ちの良い男で、楽しく歓談できました。^^

食の少なかった長女も、この日は久方ぶりの私の手料理が気に入ったようで、食欲全開。(笑)
一緒に暮らしてた時より、味が上品で優しくなったと言ってましたが、以前の味付けは何だったといふのだらうか?^^;

確かに料理のレパートリーは増えましたが、味付けも生活とともに変わって行くのかもしれませんね。w
季節が移ろって行くように、全ては諸行無常、関係や状況もまた心とともに変わって行くのだなあ。
中道を歩み、精進して行きましょう。

来週に入ると、17日が彼岸の入りですね。
21日の春分の日は、陰陽等分に調和する日となります。
墓参りラッシュにめげず、天龍寺の墓に花を供えて阿弥陀経を上げに行かねば。w

彼岸会(ひがんえ)は盂蘭盆会や施餓鬼会とともに、日本の仏教行事の中でも最も一般的で盛んな行事。
故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅蜜」の教えを会得する大切な行事ですね。
本日の気の講座では、意識と無意識の作用についてお話しすることにしましょう。

新しく参加されるご夫婦がありますので、気の世界のベーシックな部分も大事にして、日常生活での活用を図りましょう。

気を養えるよう、懇親会の料理も完成しました。^^v
3.今日の料理は、以下の9品です。
1.春キャベツのサラダ、手作りポン酢と胡麻油掛け。
2.鶏胸肉とキャベツの豆板醤・生姜入り回鍋肉。
3.タイ風鶏もも肉の唐揚げ、ガイ・トート。ナームニャオを添えて。
4.豚・大根煮だしのメークインポテト煮込み。
5.カボチャと合挽きミンチのガパオ。タイ唐辛子の酢漬けとナンプラーを利かせてあります。
6.タマゴとニンジンのシリシリ。鶏ガラ出しと塩コショウにパッと酒を降り注いで仕上げました。
7.絹揚げとセロリ、合挽きミンチのバルサミコ酢・タクミソース炒め。
8.仕舞い白菜を美味しく成仏さすべく、豚バラ肉・エノキダケ・白菜のピェンロー鍋。
9.大根、人参、玉ネギ、男爵芋の野菜コンソメカレー。

講座を終えたら移動して、こちらで春気分で盛り上がりましょう。^^

本日、11月度気の科学体験講座

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12日の今日は「一粒万倍日」ですね。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。

但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることもお忘れなく。(笑)
陰陽五行論でも、本当は根拠はないので、縁起担ぎ、もしくは風習ではありますが。w

それでも、気を良くするべく、活用を図ってみました。w
年月の計数が妻の発展数であり、今日は受胎日に準じる日なので、買って神棚に祈念しといた二つの財布を渡し、使い初めするようにと勧めました。

ヤマノカミの気を良くして、本日は快晴にて、11月度の気の科学体験講座の開催です。w
気が晴れ、心の晴れる講座と懇親会にしたいものです。^^

気を操る呼吸の秘訣と、心身を活性する完全呼吸を実践しましょう。
また、腰痛や肩こり、首や背中のコリや痛みに、簡単で即効性のあるヒーリング法もお伝えしますね。

痛苦は全て、経絡の気の不通、汚血が生じているのですが、それらは必ず筋繊維の緊張に表れます。
ブラジキニンやヒスタミン、セロトニンやアセチルコリンなどの発痛物質を筋原線維をふにゃふにゃと柔らかくして消しちゃいましょう。
そして、脳が痛みを再認識しないよう、副交感神経を優位にすべく、副腎や体の歪みを整えることが効果的です。

頸筋操作法で、2秒操作を3回ほど繰り返すだけで、首の筋繊維の緊張はなくなるものです。
仙結節靭帯操作法で、下臀部の靭帯を動かすことによって、腰や背中、首も外下腿部の筋繊維も緩みます。
仙骨・腎臓操作法で、副腎や内臓の疲労を取り去り、副交感神経を優位に働かせましょう。

案内には載せてなかったのですが、簡単に下肢を操作して、身体の歪みを即座に整える方法も会得ください。
今年はよくO脚矯正の軽い運動法を扱ってきましたが、この方法はもっと時間が掛かりません。

事故などで不自然な歪みがない限り、80%以上のほとんどの人は、歪みのパターンに共通性があります。
すなわち、下肢の内旋と股関節の屈曲は右が固く、上肢の挙上は右が伸びやすいことが分かりました。

これを仰向きに寝て、あるポーズにセッティングし、左脚を操作すると3秒程度で身体の歪みが整ってしまいます。
一人でもできるし、スワイショウを少し変化させるだけで、いつでも歪みは即座に矯正できるものです。^^v

身体を整え、瞑想で心気を整えて、講座の後は懇親会を楽しみましょう。
天川から持ち帰った手作りコンニャクの刺身は、クルミ辛子酢味噌で味わいましょうか。

料理の方も、調いました。^^v
今日の懇親会メニューは、以下の12品です。
1.天川びわのコンニャクとアボカドの刺身、クルミ辛子酢味噌で。
2.卵とニンジンのシリシリ。
3.赤ズイキとすり胡麻の酢・醤油炒め。
4.芋のツルの山椒煮。
5.鶏ミンチとターサイのタイ・タクミソース炒め。
6.絹揚げ、青梗菜、ホワイトブナピー、シメジの豆板醤・郡上味噌炒め。
7.モヤシとピーマンのナムル。
8.ジャコとピーマン、胡麻の白だし炒め。
9.鶏ミンチ、紫玉ネギ、エノキのタイ・バジルチリつくねバーグ。
10.鶏もも肉の幽庵ローストチキン、茹でブロッコリーを添えて。
11.冬瓜と手羽元のコラーゲンプルプル中華スープ。
12.ライス要らずの2種の男爵芋、薩摩芋、ニンジン、玉ネギのジャワ風カレー。

奇遇あり、Bali旅行決まって、雨上り、水 曜会

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梅雨かと思しき雨が風も伴い、もう3日も降り続きましたねえ。w
1.愛宕山の頭は雲に隠れ、不穏な空模様です。
気温も上がらず朝晩はやや冷えを感じますが、どーも陰雨のときは心も陰鬱に傾きがちです。^^;

昨日は月一の病院検査でしたが、特にGW中なんか糖質制限を無視した食生活のためか、
中性脂肪などの検査数値は最悪でしたわ。><

体がだるいとか、どこかが痛むとか、全く自覚症状がないので困ったもんです。^^;

フツーなら気持ちが沈むところですが、嬉しい奇遇があったので心穏やかになりました。
もう37年にもなる付き合いがあった洋さんを、何と、丸太町のスーパー万代でいづみが発見。w

公私ともに付き合いがあり、私は武術と気を伝え、彼から東洋医学を学んだのですが、兄貴のような存在です。
一昨年12月に食道癌で入院し、それから医院も閉鎖した洋さんでしたが、顔色も良く元気そうでした。

抱きつくようにして、しばし話しましたが、嬉しい奇遇でした。
30%の成功率でしたが、再発も今のところなくて良かった。^0^
明日にでも、祈念を続けてた鈴虫寺の一願地蔵尊にお礼参りに行って来なければ。

スーパー万代は月に1回、高雄病院通いのついでに寄るのですが、この日は珍しい食材をゲット。w
2.アイスプラントという京都の与謝野町にある井上農園の時季物です。

塩味のする葉野菜で、生サラダで食べると、みずみずしい触感と塩味がしますよ。
奇遇にちなんで、今日の水曜会の食卓に出すことにしましょう。^^

丸太町のマンダイでは、火曜日は良い魚が安価で入手できることが多いので、アラ尽くしもいいでしょう。w

この時期の雨上りは、緑が映えて美しい嵐山ですが、6月に入ると、暦の上では10日が入梅ですね。
不快指数が上がり、じとじと感が心身に楽しからぬ影響を与える時期、工夫が必要です。^^;

私は梅雨時には、雲の上に出て天空を眺め、一足先に灼熱の陽気を味わいに遊行することにしてます。
6月1日から5日まで、バリ島行きが確定しました。

ホテルの手配詳細はまだ付いていませんが、クタのレギャンエリアになるでしょう。
ここ数年はタイ行きが多く、バリは暫しご無沙汰だったので、バリ人の友達に会うのが楽しみです。

インドネシア語、ましてやバリ語は数年使ってないので、少し復習も必要ですが。^^;
Sodara sodara teman saya, kita akan ke Bali datang tangal 1 Juni tingal rima hari.
Sampai jumpa di Legian Kuta,dan makan sama sama.
Tolong kasih tahu kepada teman teman ya.

さて、ようやく雨も上がったようで、料理も調いました。
3.今日の水曜会メニューは、以下の13品です。
1.いづみ式キュウリとワカメの三杯酢和え。(真っ先に食べろと呪ありw)
2.アイスプラントとプチトマト。(必ず野菜から食べろとうるさいことで^^;)
3.コゴミ(ぜんまい)の胡麻油・醤油掛け。
4.はんぺんのチーズ焼き、九条ネギ、ポン酢掛け。
5.牛肉、丸ごと玉ネギ、ニンジンの和風だし煮込み。
6.パセリの花瓶盛り、辛子マヨネーズで。
7.湯がきスナップ豌豆、同じく辛子マヨネーズで。
8.枝豆の塩茹で。
9.鯛アラ、頭の酒蒸し、ワサビを添えて。
10.ブリアラの照り焼きソテー。
11.カンパチの頭、塩焼き。
12.カンパチのアラ身、塩コショウソテー。
13.いづみ式漬け牛バラ肉とエリンギの合わせ焼き。

隠遁始まる甲子日、6月度気の講座開催

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6月11日は、夏至前の甲子の日に当たり、九紫火星が本宮に入ります。
今日から九星の隠遁が始まり、明日は八白土星、明後日は七赤金星と今までとは逆に移行して行きます。

法則性から十二支に着目してみると・・・
四勢の寅、巳、申、亥日は、陽遁のときは三碧木星、六白金星、九紫火星であったものが、一白水星、四緑木犀、七赤金星に変わりますね。
四正(四局)の子、卯、午、酉の日は、一白水星、四緑木犀、七赤金星だったのが、三碧木星、六白金星、九紫火星に変わります。
四庫の丑、辰、未、戌の日は、陽遁・陰遁ともに二黒土星、五黄土星、八白土星で九星の変化はないことが分かります。

四勢の十二支は、季節の始まりで勢いが生じる地に当たり、四正は季節の真ん中で最も盛んな時期。
四庫は季節の終わりで、次の季節につなぐ、土用に当たって、丑・辰・未・戌すべては土気に当たる時期です。

陰陽五行の理と日取りを活用して、今までよろしくなかった展開を有利、有益に変えて行くことが、これから楽しみですね。^^
今年は丙申年で、丙の火の陽が申の金の陽気を剋するので、通関するに土の陰気を活用することが要となります。
火剋金から、火生土・土生金と土気を活用して、自然な気の流通を図ってみましょう。

ちなみに、陰は外のものを受け入れる、受容の性質があり、観察し、許容し、適応するのが陰の気の心理的作用なのです。
これらの理を活用して、物事の運びや情勢の好転、蓄財や健康、月日の充実を図って行きましょう。

また、甲子の日は、大黒天の縁日、供養日となっています。
大黒天は、元来はヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラを指します。

密教の伝来とともに日本に伝わった神仏ですが、日本で大黒天といえば、一般的には神田明神の大黒天(大国天)像に代表されるように、神道の大国主と神仏習合した日本独自の神をさすことが多く、七福神の一柱として知られていますね。
日本においては、最澄が、毘沙門天・弁才天と合体した三面大黒を比叡山延暦寺の台所の守護神として祀ったのが始まりといいます。
本来の大黒天は、大暗黒天であって、一面二臂、青黒(しょうこく)か黒色で忿怒(いかり)の相で表現されています。

サンスクリット語では、Mahaa-kaalaと発音しますが、漢字に音写されると、摩訶迦羅となります。
それで、真言では「オン・マカキャラヤ・ソワカ」と唱えるわけですが、原音に忠実に発音すると、「オーム、マハー・カーラ・スヴァーハー」となります。
ま、そこまで拘らなくてもいいでしょうが。^^;

この甲子の日毎に、大黒天を参拝、祈念すると、ご利益が鮮(あらた)かといいますね。w
密教の行法では、大黒天一時千座行というのがあり、如何なる貧苦も救われるのだとか。
これは、子の日、子の刻(午後11時から1時まで)に行うもので、千粒の洗った黒豆と米を大暗黒天に捧げて行うものです。

行法は確か、普礼して護身法を切り、外五鈷印にて七難即滅アビラウンケン、智拳印にて七福即生バザラダトバン、八葉印にて普利衆生オンアロリキャソワカ皆令離苦得安穏楽世間之楽及涅槃楽、金剛合掌印にてバンラタラクキリクアク、大黒天印にてオンマカキャラソワカと念じるこの行、真剣にやらねば罰を喰らうといいます。^^;

現世利益を求めるのが一般衆生で、それを救うのが仏教なり密教なのですが、密教の現世利益とは本来、有相を無相へと転ずるための方便であるといいます。
有ると思って苦を生むことなく、無いと思ってあり難いと感謝できると良いですね。

さて、隠遁始まる今日は、6月度の気の科学体験講座。w
懇親会の料理も、仕上がりました。
今夕のメニューは、以下の10品です。
お時間の許す限り、ごゆっくりお寛ぎください。^^
1.サニーレタス、水菜、スパイシーナッツのサラダ、イタリアンオリーブドレッシングで。
2.中華クラゲとキュウリのナムル。
3.ホウレン草と豆腐の白和え。
4.鶏肩肉の郡上味噌胡麻炒め、ブナシメジのソテー添え、大葉散らし。
5.鶏ミンチと玉ネギ・フライドガーリック・タイプリックのつくねバーグ。
6.絹揚げ豆腐、小松菜、青梗菜、エリンギのブラックペッパーソース炒め、
7.鶏もも肉のアヤム・ゴレン・クチャップ・マニス、白マイタケのソテー添え、パセリ散らし。
8.空芯菜とホワイトブナピーのチャ・カンクン・ジャムール・ゴレン。
9.三色パプリカとジャコの白だし炒め。
10.クルクップ・ウダン(バリのエビ煎餅)。

13日の気の講座を控え、祝日前夜、2月初の水 曜会

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昨日、今日は、雨雪が降ったり、照ったりと、京都の天気はややこしいですねえ。w
1.昨日早朝の松尾嵐山、、雲が湧き棚引く光景。
2.今朝の松尾橋から見る、雪をわずかに帯びる愛宕山。
3.桂川松尾堤から、雪散らす雲暑きも、青空を見る。

体調は、風邪気はほぼ完全に抜けたようですが、味覚と食欲がまだ完全には戻らず、異な感じ。^^;
不順な天候と体調が、妙にシンクロしてるようなややこしい気分です。w

「自分」とは、「自然の一部分」ですからねえ。
雲低く、気圧が低けりゃ、テンションも低くなりがちですが、「心」とは「ころころ流転するもの」。
明るい方へと、意識して転がしてみましょう。

幸い、お日様も差して来ました。^^
額に光を受けて、太陽の暖かさを感じ、第三の目を開いてみましょう。
光とともにあると意識すると、心も春めいて来るようです。^^

立春を過ぎると、夜明けも早く感じ、陽気が増すのが楽しみですね。
6日が初午で、伏見稲荷では初午の大祭が盛大に行われました。

初午は、奈良時代の711年に、五穀をつかさどる農業神の宇迦之御魂(うかのみたま)が、
伊奈利山(いなりやま・京都市東山連峰)へ降臨された日といわれています。

降臨された日に「初午祭」が催され、伏見稲荷大社に「初午詣」をするようになり、その後、
農村では五穀豊穣を願うお祭りになり、街中では商家が商売繁盛を願うお祭りを行う日になったとか。

全国の稲荷社では、6日の初午、18日の二の午にお祭りが行われるようですが、京都では初午には、
大原の三千院で催される「幸せを呼ぶ大根炊き」も有名です。

毎年、日程は変わるのですが、今年は11日から14日まで行われていますよ。
三千院の奥の院、金色不動明王堂の前広場で、無病息災を特別祈祷された大原の里の有機栽培大根が、無料で接待されるものです。

古来より大根(おおね、すずしろ)は神への供え物で、ハレの日の食べ物であったのですが、
不動明王の御加護が参拝者に授かるようにと、里と寺社との心が一体となった行事ですね。
おもてなし、お布施の振舞い、神仏の意に適った良き風習は、いつまでも寂れずに伝えられていくと良いですね。

明日は祝日で、「建国記念の日」ですね。
「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、
建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言うのですが、なんともややこしいことで。^^;

特別、行事もなさそうで、明日は国よりも先ず我が誕生月を祝って遊行しましょう。(笑)
帰国後、ひたすら大人しく養生してたので、そろそろ発散せねば。w

さて、今週13日の土曜日には、2月度の気の講座がありますが、本日は水曜会。
先週の水曜はタイからの帰国日だったため、今回が2月初の水曜会となります。

タイ・ウィスキー、「セーンソン」を仕入れてきましたので、今夜はソーダ割りにして振舞うことにしましょう。
セーンソン・サイ・ソーダーは、私がタイで最も好む飲み方でもあります。w

初午行事にちなんで、稲荷ずしでもと思ったけど、でんぷん・糖質は控えて、絹揚げを使って一品作りましょう。w
煙草絶ち、酒も舐める程度の毎日だったので、今夜からは気分良く飲みたいところです。

午後からは、青空が広がって来ました。^^
早々に料理を仕上げて、好きな音楽でも聴きながら、ご来客をお待ちしてます。^^v

4.今夜の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.セロリとエリンギの中華スープ。
2.穴子のオープンオムレツ。
3.絹揚げ、青梗菜、鶏ミンチの鶏ガラだしナムプラー炒め。
4.牛肉とセロリ葉のタイ・プリック入り香草炒め。
5.バイ貝スープの煮込み玉こんにゃく。
6.カボチャと鶏ミンチのナームプリックそぼろ餡。
7.豚ヒレ肉のカツレツ。
8.鶏胸肉のピカタと豆苗のタイ風炒め物。
9.ヒジキ、シメジ、3種豆の煮込み。
10. サバの味噌煮。
11. ゴボウの醤油味醂漬け。

本日二百二十日、9月度気の科学体験講座

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節分から数えて二百二十日、今日の京都は快晴です。
二百二十日は風強しといいますが、窓を開けて寝たら、朝方は肌寒く感じましたよ。^^;

そろそろタオルケットだけで寝るのではなく、薄めの布団を追加しといた方が良いですね。
真冬でも人は寝汗をかきますので、この季節は汗が急速に身体を冷やしてしまいます。
身体は暑さに対応するモードにありますから、9月の寝冷えは人体にとっては最も冷えが応えます。

講座では、秋の身体の冷えの予兆と対策についてお話ししましょう。
冷えの改善は一言でいうと、体内の血流を良くすることに尽きます。

黄帝内経にいわく、全ての苦と痛は、経絡の汚血にありと。
血行の良くない筋繊維は、硬く凝っているものです。

気功、オステオパシー、タッピングなどの技法を使って、簡単に手早、く硬くなった筋繊維を解しましょう。
首、肩、腰、膝などの痛みのある方は、その場で痛みが解消するはずです。

百聞は一見に如かずといいますが、体験・体感することが会得に最も効果的ですね。

快晴の天候は気持ち良いのですが、今日の最高気温は31,2度になるでしょう。^^;
全員にヒーリング施術して汗だくにならないように、参加者交互の施術も体験していただこうかと。w

講座の朝はバタバタしてますが、料理の方も仕上がりました。
講座が終われば、会場をこちらに移して、極力でんぷん・糖質オフの食事で、歓談しましょう。^^v

今日の懇親会のメニューは以下の13品です。
1.蒸し玉ネギのバター醤油掛け。
2.レタスとパープルオニオンとプチトマトのサラダ、胡麻ドレッシングで。
3.鶏肩肉の生姜ニンニク揚げ、タイのナームニャオを付けて。
4.鶏ミンチとカボチャのタイ・プリック・ナンプラー、酒炒め煮。
5.絹揚げ、ニンジン、ピーマン、長ネギの郡上味噌炒め。
6.山芋、エノキダケ、チーズのグラタン2皿。
7.揚げナスの生姜麺つゆ漬け、これは冷やして。
8.牛ハラミとキャベツのバーベキューソースソテー。
9.海老名高原ソーセージのクチャップ。
10.木ゴショウ(唐辛子の葉と実)の炊いたん。
11.ハモの落とし、梅肉タレを添えて。
12.カラスカレイの生姜煮つけ。
13.ブリのアラ身の幽庵照り焼き。

山の日前日、甲子日、一粒万倍、水曜会

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今年から8月11日が「山の日」として祝日になりましたね。
「海の日」の祝日があるのだから、山の日があっても、一向に差し支えありませんが、祝日が増えるのは重畳。w
個人的には、定休なき自営業ですので、あまりピンとは来ませんが。(ワラ)

連日37,8度の猛暑が続いてるので、山へ涼を求めに行くのも良いでしょうが、登るのは暑いですねえ。^^;
今日は2人の希望者を特別講座で瞑想&気功の案内をしますが、愛宕山なんて登山がキツ過ぎ。w
せめて愛宕の霊気が下り来たる聖地、愛宕念仏寺にはお連れしましょう。^^

今日という日は甲子の日で、60干支最初の干支(えと)日で大黒天のご縁日です。
干支の始まりとともに、子の水が甲の木を助勢するので、事を始めるに佳しとされるのが甲子日。
さらに、今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)と重なっていますね。^^

一粒万倍日は、十干十二支の組み合わせによる暦の選日の1つです。
暦によっては、単に「万倍」と暦の下段に記載されているものもありますが。

一粒万倍日は、日本においては中世を通じて823年間継続して使用され、新暦が普及してから民間暦にも掲載されるようになったものです。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。(理的根拠は、実はないのよ。^^;)

但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることもお忘れなく。(笑)

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がありますが、その場合は、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれます。
今日の場合は、友引、甲子と重なって、大吉日です。^^

8月7日の立秋から旧7月節(申月)に入り、子と未の日が一粒万倍ですので、8月10,17、22,29日、9月3日が一粒万倍日になります。
手元にある高島易断の幸福暦では、子の日のみを選んでるのが、法則上解せませんが。^^;

ま、一粒万倍といい、甲子日といい、一般的には縁起として然様なものです。w
専門的には、個別に最高に効き目ある日取りは、因果律上ありますが。(謎笑)

ともあれめでたかるべき本日ですが、寺社案内した後、水曜会の運びでは、料理する時間がありませぬ。^^;
よって本日は午前中から、キーボード叩きつつ、包丁振るいつつ、準備を整えてます。w

京の底冷え、油照りといいますが、調理に火の傍に立つのはツライものがありますね。^^;
龍彌は人力車の際、気温が37、8℃でも、持ってる携帯の気温表示は44℃だったとかです。w
夏バテやあ!と言いつつ、冷蔵庫の冷やし飴を飲んでましたが。(子供か?笑)

このところ猛暑続きなので、夏野菜を使って、さっぱりする料理を作ることにしましょう。
丸茄子、白茄子、青茄子などや白ゴーヤとか、ちょっと変わった夏野菜にも活躍してもらいましょう。w
冷やすべきはひんやりと冷やしておくのが、炎暑の中帰って来て食べるのに良いですね。^^

三重と長岡京からの制多迦童子と矜羯羅童子をお迎えすするに当たり、嵯峨野の何処へお送りすれば良いか?w
我が護持神仏に伺いをたてるべく、事前に瞑想したいので12時台には料理を完成したいものです。

斯くして三面六臂の阿修羅の如く、オン・キリキリと働いて、出来上がったのが以下の品々。(笑)
今夕の水曜会メニューは、以下の12品です。
炎暑の中、お仕事を終え、お時間あれば、楽しく歓談しつつ一献やりましょう。^^v
1.白ゴーヤ、ピーマン、ツナのマヨネーズ・麺つゆ和え。
2.鴫茄子、キュウリ、オクラ、赤紫蘇の山形風だし。
3.小茄子の昆布だし一夜漬け。
4.賀茂丸茄子のオリーブオイル・胡麻油での田楽味噌焼き、ひねり煎り胡麻散らし。
5.青茄子のバター・オリーブオイル醤油焼きステーキ。
6.白ナスの揚げだし浸し。
7.鶏肩肉のニンニク・ショウガ竜田揚げ、好みでユーリンチーたれに付けて。
8.合挽きミンチ、絹揚げ、ニンジン、ピーマンのタイ・プリック、ナムプラー炒め。
9.アスパラカスの豚ロース肉巻きソテー、日本酒フランべ。
10.切り干し大根の三杯酢和え、煎り胡麻散らし。
11.冬瓜と鶏ミンチの冷やし水晶餡。
12.丸ごと玉ネギと牛肉のカツオ昆布だし煮、いわゆる肉玉汁。w