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本日は第2土曜日、12月度気の講座開催

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あっという間に、12月も3分の1が過ぎますね。w
日々の過ぎるのに加速を感じつつも、時間を上手く活用して、年を納めて行きましょう。

13日が正月事始めですが、スーパーなんてあんまり早くから正月用品を出してるのも、どーなんだろ?^^;
余計にせわしなさを感じてしまいますね。w

講座では、時間の活用法、タイム・マンダラートをご紹介しましょう。

12月に入ると、5日の納め水天宮から始まって、8日は納め薬師に事納め、10日は納め金毘羅と、納めの行事が続いて行きますね。
10日の今日は第2土曜日ですので、本年度の気の講座の納めとなります。

陰気と寒気は、これからいよいよ盛んになってきます。
冷えは、痛みに厳禁ですので、意識して身体と心を温め、気・血・水の循環を良くしましょう。

痛みや不調のある方は、詰まる所、必ず経絡の気の不通と汚血があります。
それらは必ず当該部の筋原線維が緊張して、発痛物質を出しています。
経穴の気を通し、仙結節靭帯などを操作して、痛みや不調を解決して年を越しましょう。

ほとんど全ての人に身体の歪みがあるのですが、あるポーズをとって四肢を操作するだけで、
歪みは数秒足らずでたちどころに治るものです。
身体や関節の固さなど、一人でも簡単にできる操作法で、違いを実感してください。

特にこれからは、膝や腰、股関節の痛みを訴える方が増えてきます。
それらの方の多くにO脚が見受けられますが、実はO脚がそれらの痛みを引き起こす
要因でもあります。

両足の踵を着けて立った時、膝に指2本分以上の隙間が入る状態がO脚です。
年齢とともにこの状態は進みますが、これは日本人の国民病とも言えますね。w

健康グッズで、膝や足底を固定したりする療法は、却って膝や腰を痛めることにもなりがち。^^;
変形性膝関節症や、先天性O脚も含めて、それらは生活習慣が症状を助長しています。
1日5分の手立てで、それらのO脚は全て、治すことができるのです。

また、春から夏に出る症状は、今から始めれば根治も可能です。
8日の甲子日から始まった陽遁のリズムを利して、一陽来復で明るい新たな年を迎えたいものですね。^^

気の科学研究所の最終行事は、25日の嵯峨野巡礼と瞑想の会ですが、月例行事は本日が納め。
懇親会は、第一次忘年会として、歳を忘れて楽しい宴にしましょう。(笑)

料理の方も仕上がりました。
今日の懇親会メニューは、以下の9品です。
1.タコ、アボカド、イエローミニトマトのマヨネーズ・ワサビドレッシングサラダ。
2.ロメインレタスとイベリコ豚バラ肉のしゃぶしゃぶ、手作りポン酢で。
3.鶏胸肉の唐揚げ、好みでタイ・ナームニャオソースか酢橘を掛けて。
4.絹揚げ、合挽きミンチ、エリンギ、ニンジンの郡上味噌・オイスターソース炒め。
5.鶏ミンチ、2種の玉ネギ、フライドガーリック、タイ・プリックのつくねバーグ。
6.白蒸(おこわ)の黒ゴマまぶしおにぎり。
7.白菜、豚肉入り長崎風かた焼きそば。
8.近江蕪と京豆腐の味噌汁。
9.野菜とコラーゲンたっぷりのガーリックポークだしのカレー。

オリジナルブレンド芋焼酎の「摩利支天」を湯割りで飲む方は、好みで紀州梅干しもどうぞ。^^
講座のお茶はハトムギ・麦茶ですが、懇親会ではこれも水出しの黒烏龍茶をどうぞ。^^v

四条大宮探訪、病院検査後、本日生姜効かせて水 曜会

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先週は冷えましたが、今週になると暖かくなりましたね。
三寒四温の候、また寒くなっては、暖かさが増して行きますが、丙申年の今年は早く進むようです。

今日の京都は雨ですが、夜半から明日はまた冷えることでしょう。
寒暖の差で、体調不良になったり、風邪には用心しましょうね。^^;

暖かくなるといっても、身体は冬の名残でまだ冷えています。
基本的に身体を温めることが良いですね。
戴いた酒の粕で、生姜も利かして、今夜は豚鍋でも作ることにしましょう。

生姜は、腹痛や吐き気の緩和の他、めまい、強心、コレステロールの低下、鎮痛、解毒、抗菌、
下痢や便秘の解消、新陳代謝の促進、身体の酸化防止などの効能がある優れものですね。

ですが、冷え性の緩和、解消には、食べ方の問題があります。
生の生姜の成分は「ジンゲロール」がほとんどで、血流を促進して体を温めたり、殺菌作用や免疫力を高める作用があります。

ジンゲロールの血流促進は、体の深部の熱を手先や足先の血管に送り出す働きがありますので、
手足など末端は温まりますが、逆に体の深部を冷やしてしまうので、冷え性には逆効果になります。^^;

悪寒がしたりの風邪のひきはじめには、大変効果的ですが、芯から身体を温めるには、熱を加えねば。
熱を加えられた生姜は、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わり、血流を高め、
体の中から温める働きになり持続性もあるため、冷え性対策としては断然効果が高くなります。

漢方では生姜(せいきょう)と乾姜(干した生姜)を使い分け、解熱には生姜、温めには乾姜を用いています。
生姜を一日干すのが面倒、また乾姜は値段が高いので、生姜を身体を温める用途で用いる場合、蒸し生姜も効果的ですよ。
蒸し生姜のショウガオールの量は、生生姜の約10倍もの量がありますからね。^^

100℃以下でしっかり加熱するか蒸した生姜には身体を芯(胃腸部分)から温める、いわゆる温熱効果があることや、
体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする効果があります。
鍋はぐつぐつ煮立てるとだしの風味も飛びますので、火加減ゆるめに生姜を効かせることにしましょう。

なお、市販されている多くの乾燥粉末ショウガは、フリーズドライ製法(凍結させたショウガを真空状態で水分を昇華させて乾燥させる方法)か、
低温減圧乾燥製法(圧力を下げて50℃以下で乾燥させる方法)で作られているため、
乾姜や蒸し生姜のような温熱効果はありませんので、冷え性には期待できません。w

ところで、私も知らなんだが^^;生姜は10度以下になると低温障害を起こしてしまい、
ジンゲロールを初め生姜独自の成分の多くが減ってしまうのですって。

生姜の保存は、湿った新聞紙に包み光の当たらないところに置いておくのが良く、冷蔵庫はご法度ですね。^^;

ご法度といえば、肝数値が悪いのに深酒はよろしくないのですが、日曜日はいささか過ぎたようです。(自爆)
最近、四条大宮のディープスポットの開拓?を図っているのです。w

1.阪急大宮駅から、大宮通を北へ上がって行くと、錦通りを東に入れば「新宿会館」。
2.一見ではなかなか踏み込むのに勇気を要する入り口ですね。w
3.一筋手前の細い路地は、「寛遊園」といって、昔から小さな飲み屋がひしめき合っています。

いずれも日曜日は休みの処が多いのですが、それでもやってるところは多々ありました。
4.先ずは、錦通りを超えたところにある「ハイカラ亭」でとんぺいなどを食し、小腹を満たしました。
5.角ハイ、ギガジョッキ350円で乾杯。^^

6.日曜の新宿会館は、ほとんどがお休みですが、2階に「京」が開いてました。
7.席数5のカラオケスナック?のこの店は創業19年、福岡出身のママは元演歌歌手とか。
西院でも大宮でも四富会館でもカラオケは1曲200円ですが、この辺りは点数表示の店が多いです。^^;
82点を取るとその曲がただになるのですが、5回も出してしまった。w
焼酎をロックでというと、普通のロックグラスの3倍はあろうかという分量で、値段は700円。^^
食べ物持ち込み歓迎ということですが、雛祭りの夜は、近所の店のママさんが散らし寿司を振舞ってくれたことがあったのです。

8.ちょっと食べて、かつ歌おうということで、寛遊園の路地を入って「いろどり」へ。
この店は、付き出し500円で、おでんなど一品料理もあり、京風の優しく美味しい味付けです。^^
9.まだ開店して新しい店ですが、ご夫婦で仲良くやってて、和みある良い雰囲気のお店です。
ご主人は板前さん出身でなくホテルマンだったのですが、奥さんが味付けもサポートも見事ですよ。^^

10.最後は、「いろどり」から少し大宮通りに寄った「きょうこ」で歌い・飲み納め。w
いづみの「美癒亭キッチン」にもここのママさん、来たことがあって、ほんに京都は狭いですね。(笑)

んなことしたもんで、火曜日の病院検査は、肝数値、中性脂肪ともに劣悪でしたわ。(自滅)
自覚症状とか、苦痛とか、全くないのが困りもんです。w

然るに、今日は水曜会。
生姜の活用の他に、中性脂肪に対処すべく、エリンギやエノキダケにも活躍してもらいましょう。(笑)

11.今夜のメニューは、以下の品です。
1.豚肉、エノキダケ、豆腐、九条ネギの生姜を利かした味噌酒粕鍋。
2.鶏胸肉の唐揚げ、ライム果汁を掛けて。
3.仕上げにパッと酒を振った、エリンギと青梗菜のフライドガーリック・オリーブオイルソテー。
4.同じように酒振り仕上げの、鶏ガラ出し、タマゴとニンジンのシリシリ。
5.牛バラ肉とエリンギ、玉ネギのバーベキューソース炒め。
6.豚バラ肉と大根のとろみ餡煮込み。
7.合挽きミンチ、エリンギ、赤青オクラ、青梗菜のそぼろ餡、好みで粒胡椒を摺って。
8.サバの生姜味噌煮(サバは酒を振ってレンジで30秒の後洗い、昆布だしでアク取りながら5分煮て取り出し、汁に赤白合わせ味噌と味醂を溶き入れ、半分に煮詰めてサバに掛けたの)
9.大根とお揚げの和風コンソメ煮、九条ネギ散らし。
10.プチトマトのサラダ。
11.芥子菜の昆布だし一夜漬け。

鼻炎、花粉症の兆候ある方、酒の苦手な方は、甜茶(てんちゃ)をどうぞ。w

明日は、長女が入籍した婿殿を連れて食事に来る日。(ワラ)
連日、酒量は気にせず、和気藹々と盛り上がり、春を愛でたいものです。(爆)

明日に気の講座を控え、12月の花灯路とイルミ ネーションのご紹介

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紅葉のライトアップや特別夜間拝観が終わり、観光客の人混みもやっと落ち着いたようですね。
それでも土日は、場所によっては混むようですが。^^;

嵐山では、12月9日から18日まで「花灯路」が開催されています。
東山の清水寺、知恩院、金戒光明寺、高台寺、青蓮院など夜の特別拝観は、荘厳なものでした。
非日常的な夜の特別拝観は、嵐山で二尊院、常寂光寺、宝厳院、法輪寺で未だ楽しめますよ。

ライトアップされた渡月橋や、竹林の小路、長神の杜、小倉池なども、お勧めの一景です。
1.花灯路中の渡月橋の夜景。
2.ライトアップされた竹林の小路。
3.二尊院横の長神の杜の夜景。

龍彌が人力車を曳いていますので、詳しい説明や穴場は、彼の方が堪能になりました。w
冬に乗った人力車は、シートなどに工夫がされてて、暖かいのにも驚きでしたよ。

12月の京都のライトアップといえば、これも恒例のロームのイルミネーションが有名です。
ローム本社の敷地に面した佐井通り(通称春日通り)沿いの並木道を中心とした82本の木々に、約80万球の電球が点灯されています。

京都市内では最大級の規模で、五条通りと佐井通りのコーナーにあるヤマモモの木(高さ約10m)をシンボルツリーとするほか、名倉公園では光のアトラクションが無料で見学できます。
11月24日から始まっていて、12月25日まで休日なく開催されていますよ。

ローム社いわく、幻想的なひととき、こころ煌めく冬の夜をお楽しみください。^^
午後4時45分に点灯され、夜10時までライトアップされています。

木曜日は水曜会の翌日ですが、夫婦がよく飲みに出る日で、よく酔う日。(笑)
腹ごなしと称して、ロームのイルミネーションを見学に引っ張り出されてきました。w

4.佐井(春日)通り五条から見るイルミネートされたヤマモモの木。
5.両サイドを電飾された佐井通りの街路樹。
6.7.佐井通りから中堂寺南通りへ入った名倉公園のイルミネーション・アトラクション。
8.道端のイルミといづみ。w

阪急だと西院駅から佐井通りを南下して、徒歩10分くらいで着きますから、便も良いですね。
西院にはディープスポット折鶴会館も、近くの飲食店もリーズナブルな処が多いものです。^^
今回は、一駅東の四条大宮のディープな処、新宿会館や寛遊園辺りで飲んでましたが。w

さて、明日は今年度最後の気の科学体験講座です。
今年の総まとめとして、値打ちのある講座にしたいものです。w

18日までは宿曜陵逼期間なので、イレギュラーな不測の事態が起きませんように。(念)
昨日からインターネットにつながらないルーターの異常が発生して難儀しましたが、何とかこれでつながったようです。^^;

特別行事は、25日の嵯峨野巡礼と瞑想の会が最終催しですが、定例講座は明日が満了。
懇親会は、忘年会を兼ねて、楽しい宴にしましょう。^^
煮込み料理は今日仕込んでおくので、明日は良い味をかもしだしてくれることでしょう。^^v

ルーターやパソコンの調子によっては、明日のアップができないこともありますので、その時はご勘弁を。m(__)m
風邪と冷えには用心して、皆さま、温かい冬の夜をお楽しみください。^^

3日後に気の講座を控えて、水の大事と水曜会

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7日の立冬を過ぎると、もう冬の気が立ち始める頃で、寒冷の地では、地面が始めて凍る頃です。
身体が冷えないよう、また、肌の保湿も大事なときですね。

今の候は、肺の気が盛んですが、水分代謝の調節機能を持つ「肺」は、「水の腑」と呼ばれ、
皮膚に潤いを届ける役割を果たしています。

皮膚の乾燥が気になったら、表面のケアだけでなく身体の中から潤いを保つよう心がけましょう。
適度に水を補い、コラーゲンやヒアルロン酸を含む食材をよく摂ることが効果的です。

水を食間によく摂ることは大変良いことで、体温、基礎代謝が確かに上がります。
体温が1℃上がると、代謝は12%上昇しますので、ダイエット効果もあります。

血液は50%が水ですが、よく摂ると汚血を解消し、血が綺麗になって、デトックス効果も高いものです。
汗もかきやすく、尿の出も良くなり、体内の水の流れやリンパの流れも良くなります。

その適量とは、過激に運動しない限りは一日1.5〜2リットルとなっています。
しかし、がぶ飲みは、体内のナトリウム量を一度に薄めるもので、バテやすくなってしまいます。^^;
コップ半量からせいぜい1杯程度を、小まめに小分けして飲むことと、常温かぬるま湯程度の温度で、沸かさぬ良い水であることが大事です。

冷えた水は胃腸を傷めますし、沸かした水分は身体から即座に排出され、古い水が排出されません。
また日本人にはやや軟水が良く、ミネラルがあまりに豊富な硬水は、血管を損ないやすいのでほどほどが大事となります。

この時期は、咽喉が渇いたと自覚した時は、時既に遅く、体内の水分が不足してるものです。^^;
昼夕もそうですが、朝起きたときに、咽喉が渇いていませんか?

人間は寝ている間に、冬でも、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の汗は出ているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えます。

就寝中、血液中の水分が汗となって体外に出ると、血液の濃度が上がり、
同時に血を固める血小板の凝集能力も上がるので、血液は固まりやすい状態になります。

この状態のピークをむかえるのが、水分を摂取しなくなってから数時間後、つまり明け方ということになります。
明け方は、最も心臓に負担がかかり、心筋梗塞を起こしやすい時間帯なのです。

就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働き、一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。
しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;

これを予防するためには、血液の水分量を充分な状態にしておかなければなりません。
そのためには、就寝前に、睡眠時に不足する量の水を補うことが肝要です。
寝る前に、コップ一杯の水を摂ることが大変効果的ですよ。

アルコールを飲むと、分解するのに水が必要ですので、飲酒時は意識して水もお代わりしましょう。w
ハイボールなど飲んでるとそんなに感じませんが、日本酒などを飲むと特に咽喉が渇くのが分かります。
以前、ワインや日本酒一辺倒だったときは、そういうことを感じなかったのですがね。^^;

昨日の高雄病院の月例検査では、肝数値やら悪化してたもんね。><
ツアーでは、毎度でんぷんに偏った食事とともに、ずいぶん飲んだからでしょう。w
酒を控える意志はないので、陰チン五苓散や防風通聖散などとともに、よく水を飲むことにせねば。^^;

この頃、野菜の価格が高騰してて、枯渇欠乏してる春の青気が特に食卓を飾らないような?w
肉やでんぷんに傾くと、血が粘り、身体が酸性になり、汚血を作りやすいものですから、意識して野菜も多く摂りましょう。

天川弁財天で戴いた神水はあとわずかですが、手作りコンニャクはまだありますので、今晩お出ししましょうね。
ワサビ菜、ロメインレタス、アボカドなどが手に入りましたので、ここらで緑や植物を多くしてみたいな?w

今朝の京都は、小雨が時折り降りつつも、買い物の途中に雲間から日が差し、虹を見ました。
1.9:30、松尾橋で車中にて。デジカメでは、雲がバックの虹は見え難いですね。^^;
後に雲は流れ、青空が増して行きましたが、愛宕の山の頂がこのように隠されては、嵐山は一時は時雨れます。^^;
2.11:30、上野橋から桂川堤道で車中にて。
肌寒い風が吹いているので、身体を温める小鍋や煮物も喜ばれることでしょう。

今日は、夕刻前に個別授業が入っていますので、終了後水曜会に移行するため、早目に料理を仕上げておきます。
6時には、開宴できることでしょう。^^
良い水と、水出し黒烏龍茶もありますので、飲めない人はそちらをどうぞ。w

3.斯くして、今日のメニューは、以下の13品です。
1.天川村民宿びわの手作りコンニャクの刺身、ワサビ菜のお浸しとクルミ・胡麻・辛子酢味噌を添えて。
2.ジャコとピーマンの胡麻、和風だし炒め。
3.柚子風味、子芋の白だし煮っ転がし。
4.タラと白菜、豆腐、九条ネギの味噌キムチ鍋。
5.牛肉と丸ごと玉ネギの柔らか炊き。
6.山芋とツナの和風だし、胡麻風味チーズグラタン、青ネギを散らして。
7.アボカドのクルミ味噌和え。
8.鶏ミンチ、紫玉ネギ、エノキのタイ・チリバジルつくねバーグ、ワサビ菜とプチトマトを添えて。
9.いづみ式味付けゴボウの天ぷら。
10.海老名高原ソーセージとロメインレタスの鶏ガラだし炒め。
11.ハタハタの唐揚げ。
12.ハモの湯引きの梅肉味醂青紫蘇和え。
13.日の菜のお漬物。

本日、4月度気の科学体験講座

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昨日はあいにくの雨で、桜もずいぶん散りましたが、今日からは晴れ。^^
休日の花見を楽しまれる方は、京都の桜は最後のチャンスですが、御室の仁和寺の八重桜は遅咲きですよ。
春の陽気に触れ、楽しい一日となりますように。(念)

今日は第2土曜日ですので、月例の気の科学体験講座を開催します。
春は進展の気がありますので、心身を伸ばす気功と呼吸で、健体康心を目指しましょう。^^v

11日には八専期間が終わりますが、淮南子(えなんじ)には次のような言葉があります。
「専を以て干支に従えばすなわち効あり。」
天干・地支の五行の相性・相克の理に従えば、それぞれの命題や課題に沿って実行や決着に効果があるということですね。

今年は丙申(ひのえさる)の年ですが、丙は火の陽、申は金の陽となり、火剋金の作用が働きます。
火生土、土生金の相生の理で、土を活用することが今年の運気を良くする手立てとなります。

4月16日から5月4日は、土旺用事すなわち土用の期間に入ります。
土を動かしたり、犯したりすることを忌み、土を休める風習が今でも生きているのが土用ですね。
忌み事や注意すべきことだけでなく、土用の活用によって、運気も健康も良くなる法を考えてみましょう。

土用といえば、多くの人は夏の土用を指し、丑の日にうなぎやしじみ、餡ころ餅を食べますね。
夏の土用は平賀源内の呪によって鰻が売れましたが、江戸時代は「う」のつく黒いものを食べる風習がありました。
これも陰陽五行の理によって伝えられた健康のための風習です。
然るに、春の土用なのに、丑の日にうなぎをアピールするのは如何なものかと?^^;

土に当たる十二支は、丑・辰・未・戌ですが、月で言うと1・4・7・10月に当たります。
夏には冬に蓄えた玄気が底を尽きますので、対極にある丑の日に、黒いものを食べるのが良いのです。
「う」のつく物は丑にちなんだ縁起担ぎです。w

春の土用には、秋の気が枯れますので、対局にある戌の日に白いものを摂り入れることが良いのです。
秋は金気で、その色は白。腸のデトックスを図って、エノキダケや白マイタケなどキノコ類はお勧めです。^^
「い」のつくものはその縁起物ですから、拘らなくていいですけど。^^;

春の土用は、体感する寒暑の差が激しく、消化吸収と水分代謝に気を付けなければならない季節です。
土旺用事ですから、脾・胃の不調に注意して、胃を休めることも大事ですね。

冬に蓄えた脂を燃焼させたり、減らすことも大事ですから、講座ではご自分の脂がどんなものか体験していただきましょう。w
土用期間にやっておくと環境改善、運気アップにもなる法もお伝えしましょうね。^^

今年は、日の宿が曜日を圧迫する「宿曜陵逼(すくようりょうじ)」の期間が長く発生します。
先ず、4月19日から5月6日、次いで5月17日から6月12日が宿曜陵逼期間となります。
期間中は、吉凶逆転した因縁生起が生じたり、イレギュラーな事態が発生しやすくなります。^^;
各自の業・胎の日の因縁生起や六害宿の禁忌事項を知るとともに、難除け開運の法をお伝えしましょう。^^v

さて、バタバタ朝から支度してましたが、料理も完成しました。
講座を楽しんだ後は、懇親会で盛り上がりましょう。
4月度気の講座懇親会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜とプチトマト、スパイシーピーナッツのオリーブオイルイタリアンドレッシングサラダ。
2.鶏もも肉のガーリック風味チキンカツレツ。
3.九条ネギのしゃぶしゃぶ、ポン酢で。
4.新玉ネギのバター蒸。
5.合挽きミンチ、ホワイトブナピー、絹揚げの辣椒醤油炒め。
6.豚ロースとエリンギのピカタ。
7.鶏ミンチのタイ赤プリック、玉ネギ、フライドガーリック入りつくねバーグ。
8.豚ロースのニンニク生姜焼き、大葉で包んで。
9.青梗菜とじゃこの酒醤油胡麻油炒め。
10.いづみ式カレー風味ニンニク・生姜たれの鶏胸肉の竜田揚げ。

戦勝会を終え、本日、7月度気の科学体験講座

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今日、第2土曜日は月例の気の科学体験講座です。
昨夜来からの雨は未だ降り止まず、梅雨らしい雨降りの京都ですが、午後から雨は必ずや止みましょう。
奈良や大阪には大雨警報、京都には注意報が出ていますが、講座の時は止ませたいものですから。w

龍彌は今日から沖縄行きですが、台風の影響ある向こうで、海が楽しめるや否や?^^;
木曜日は祝勝会で、四条大宮の鳥獣戯画から、新宿会館の京へ行き、盛り上がってました。w

1.真夜中食堂「鳥獣戯画」は、付き出し一品からハズレのない店で、最近のお好みです。^^
2.究極のだしまき500円が、柔らくてふわふわの仕上がりです。
3.メニューにある至高のにわとりから揚げ、ユーリンチーが美味しかったので、家でもよく復元してます。w

たまには親子で飲み歌いに出かけるのも良いものですね。^^
4.ディープゾーンの新宿会館で、レトロな雰囲気の中、飲むわ歌うわ、いささかヨッパでした。^^;

梅雨は例年、祇園祭の最中に明けるのですが、湿気に伴い、これから益々暑くなって行きますね。^^;
7日の小暑を過ぎて、22日が大暑ですが、これは太陽黄道を24分割した二十四節気の候。

17日は初伏で、いよいよ三伏(さんぷく)の候に入ります。
三伏は、夏の暑さが厳しい時期を表す言葉で、初伏・中伏・末伏の三つがあり、元々は暦注として暦の上に書かれていたものでした。

現在はあまり顧みられない暦注ですが、六曜などと違って平安時代の具注暦などにも登場している由緒正しい暦注です。
夏至後、三度目の庚(かのえ)日が初伏、四度目が中伏、立秋後初の庚日が末伏となります。

陰陽五行で、夏は火の気が盛んな季節ですが、庚は金気で秋の気を指します。
火剋金の理で、いわば夏の気が盛んで、秋の冷えの気を覆う(伏する)日が三伏日ですね。
ゆえに凶日とされていますが、迷信的禁忌はさておき、夏バテには注意したいものですね。

韓国では、三伏の日は行事食として、日本の土用の丑日のように、サムゲタン、ユッケジャン、ポシンタンを食べます。
参鶏湯(サムゲタン)は鶏肉と高麗人参などの漢方ともち米、くるみ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理です。
これは辛くないのですが、風邪など熱があるときに食べると、動悸を誘発するので禁忌ですよ。^^;
ユッケジャン、ポシンタンは元来、犬肉のスープに由来する、辛いモノです。w

参鶏湯の高麗人参は、内臓の活性、決行の促進、脱水の防止効果がある漢方薬です。
ユッケジャンやポシンタンの辛みは、火剋金で犯される金気を補うものですが、いずれも韓国の漢方は補う法が多いようです。w
栄養失調などで気が不足ならば補うことが大事ですが、現代の日本では、溜まった邪毒を瀉す(排出する)法が効果的ですね。

環境の湿気に呼応して、体内では湿毒が溜まりやすくなってるので、身体の水はけを良くするよう工夫しましょう。
夏は汗や尿の出を良くし、良い水分を適時補うのが良いですね。

火剋金の理は、心身の調子だけでなく、活動や経済、運気にも影響を及ぼすものです。
火生土、土生金と循環する通関の法を用いて、心身や運気を剋することなく順転を図りましょう。

講座の講話は、この辺りを中心にお話しします。
湿が強く、蒸し暑いので、オステオパシー技術を用いた、簡単で効果的なヒーリングも実践しましょう。

5.買い物その他で、今日は時間との戦いでしたが、料理も仕上がりました。^^
今日の懇親会メニューは以下の11品、夏の夜の宴を楽しみましょう。^^v
1.ブロッコリーのパルメザンチーズサラダ。
2.豚ロースのガーリックピカタ。
3.絹揚げ、合挽きミンチ、ピーマンのタイ・プリック・ナムプラー炒め。
4.カレー風味ゴーヤのオープンオムレツ。
5.鯛アラ身の唐揚げ、好みで梅肉ソースをチョンチョンと付けて。w
6.カラスカレイの生姜煮つけ。
7.タラ身の唐揚げ、イエローミニトマト添え。
8.鶏肩肉のスパイシー揚げ。
9.鶏もも肉の生姜・ニンニク漬け唐揚げ、8と同じく好みでユーリンチーたれを付けて。
10.カクテル野菜とおからの炒め煮。
11.ヒジキ、3種豆、エノキダケのだし炒め煮。

本日、快晴、気の科学体験初講座。

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今日は初寅の毘沙門天詣で、宵夷の日ですが、気の科学体験講座も今年度初回。
今年がどのような年になるのか、丙と申の意味合いや黄帝内経の記載から読み解いてみましょう。

黄帝内経の一年は、大寒から始まります。
今年の大寒は1月21日ですが、それから73日毎の6期に天地の気が移り変わって事象を表すのか?
季節に応じて流行るであろう病気や心身の不調に、如何にして適応すればいいのか?
3000年も前に書かれた黄帝内経ですが、先賢の知恵に脱帽です。w

丙申年は、少陽相火が司天、厥陰風木が在泉、その運は太翅と書かれ、このまま読んでもワケワカメですが^^;
分かりやすく天候と適応、季節病と予防・治療法について述べることにしましょう。

今年は九星では、二黒土星が中宮に入り、北東が五黄殺、南西が暗剣殺となります。
九星の9年サイクルの課題論から自分にとっての課題と、陰陽五行の活用も考えてみましょう。

幸い、今日の天気は上々の快晴ですね。^^
1.嵐山から愛宕さんの上空は、蒼明に澄み渡っています。
柔らかな陽光を味わいつつ、気功や瞑想の実践も楽しみましょう。

5時からの懇親会は、新年会を兼ねています。w
12時にようやく料理も仕上がりました。^^v

2.今日の料理は、以下の12品です。
1.近江蕪と白菜の八丁味噌煮込み鍋。
2.沖縄風ニンジンシリシリ。
3.ブラウンマッシュルームのオリーブオイル、ガーリック炒め。
4.カリフラワーとブロッコリ―の温サラダ。
5.南京の鶏ミンチそぼろ餡
6.豚ロースの生姜焼き。
7.霧島鶏のレバニラ・タイのタクミソース炒め。
8.豚のヒレカツ、サニーレタス添え。
9.絹揚げと小松菜、鶏ミンチの甘辛酢炒め。
10. 若ゴボウの胡麻絡め炒め煮。
11. 鯛のあら炊き。
12. ヒジキ、刻み揚げ、エノキ、4種豆の炊いたん。

皆さん、充実した楽しい連休を。^^v
明日の初法則講座は、午前10時から開催します。

11日の気の講座を控えて、本日は6月初水曜会 。

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暦の上では6月10日が入梅ですが、京都は3日に梅雨入りしたそうですね。
暦では今年は5月30日から6月10日までが八専期間で、期間の中は雨多しといいますから、
たいてい、この間に梅雨入りしちゃいますね。w

八専期間の12日中、8日間は五行が天地の干支に重なる日で、諸事極端に傾きやすく、昔は争い事を避けたものです。
ちなみに、今日8日は辛酉の日で、昨日の庚申日とともに、干支に金気が重なる日です。
明日は間日で、八専最終日の6月10日は癸亥の日で、干支ともに五行の水が重なる日となります。

12日まで宿曜陵逼は続きますので、極端を避け、よく確認しつつ!良くない因縁生起に注意しましょう。
私としたところが、確認ミスあって、昨日は病院検査とヒーリングの予約がバッティングしました。^^;

支払いと薬局へは式神ならぬ山の神に行ってもらい、私は飛んで帰って、迷惑はかけずに済みましたが。w
ヒーリングを終え、カミさんを便宜の良い地下鉄駅まで送り届けて、買い物を済ませ、事なきを得ました。^^

次の予約を任せたところ、7月5日は歯科の予約と再びバッティング。><
歯科医院には連絡して、日取りを変えてもらいましょう。^^;

検査結果は、バリであれだけ食った割には、先月よりも中性脂肪値は減ってました。^^
未だ高いので、これからもっと野菜とキノコを多く摂り、でんぷん控えねばねばですが。^^;

旅行中、連日昼間から飲んでたせいか、肝数値は悪化してましたので、これから工夫を要します。
焼酎ロック一杯に対して、水かハトムギ茶を2杯飲むようにすれば、改善するかも?w

夜半未明におしっこに行かねばならぬことが、副作用というか、苦ですが。(笑)
酒の量を減らしたり、肝休日設ける発想は、私の場合は、今のところ全くありまっせん。(爆)

八専終りの翌日、11日は夏至前の甲子の日で、この日から九星は隠遁を始めます。
8日七赤金星、9日八白土星、10日九紫火星と陽遁で順に進んできた九星の運行は、
11日九紫火星、12日八白土星、13日七赤金星と逆に進むことになります。

良くなかった展開は、11日から逆転して行くよう、運びを考えてみましょう。w
この日、11日は第2土曜日ですので、気の講座の開催日です。
内外の湿邪についての健康対策と、陽遁から隠遁への変化と、その運気的活用についてお伝えする予定です。

湿に呼応して、身体が重だるいとか、胃腸の調子がすぐれないとか、痛みが出たり、元気がでなかったり、
そういう症状のある方は、無料でヒーリングしましょう。^^v

ちなみに甲子の日は、大黒天の供養日に当たります。
ご詠歌にいわく大黒天は、打つ槌に宝の雨をふらしつつ無福の民を救う御神(おんかみ)。

この日に大黒天に詣でて祈念すれば、ご利益が授かるとか?w
密教の千座秘密法までは行じはしませんが、せめてご縁と恵みに感謝して、オン・マカキャラヤ・ソワカ。

縁といえば、バリではよく空芯菜の炒めもの、チャ・カンクン・ゴレンを食べましたが、京都では高級食材店に行かないとなかなか手に入らない食材です。
それが、本日はなんと業務スーパーで、福岡産のが一束98円で売ってましたよ。^^

これはもう、kangkun gorengを作って振舞えというお諭しでしょう。w
気の講座に先立って、本日の水曜会でも、お出しすることにしましょう。^^v

梅雨に入ったと言っても、今日は雨降らず、風が心地良くて、蒸し暑くないですね。^^
料理も仕上がりましたので、ご来客をお待ちしましょう。^^v

今日の水曜会メニューは、以下の11品です。
1.こごみ(ぜんまい)の天ぷら、バリの塩で。
2.空芯菜の、ニンニク生姜鶏ガラ出し塩コショウ炒め。cha・kangung・goreng。
3.いづみ式焼肉だれ漬け牛バラと、エノキ・小松菜の炒めもの。daging・sapi・jamur・sayur・goreng。
4.いづみ式キュウリとワカメとクラゲの酢の物。(これから食べてとうるさい。^^;)
5.いづみ式鶏もも肉とキノコ・根菜のコンソメらしきスープ。w
6.絹揚げ、エリンギ、玉ネギのブラックペッパーソース炒め。(タイ風かバリ風か自分でも不明。^^;)
7.椎茸の肉詰め、七味・煎り胡麻散らし。大根おろしポン酢を掛けて。
8.丸茄子の山椒田楽。
9.サバの幽庵煮付け。
10.サバの郡上味噌煮付け。
サバの煮付けの汁は煮凝りになってます。(ああ・・飯に掛けたらどんだけ旨いか?w)
11.素朴に食いたかったたくあん漬けの花盛。w

寒露本日、10月度気の講座

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今日は二十四節気の「寒露」で、戌の月に入ります。
土用のある月は、墓運働き、仏縁の生じやすい月、良い縁が広がり深まると良いですね。

暦書には、「寒露、陰気増長し、降る露は寒冷なり。」とあります。
朝方が特に冷えだした今日この頃ですね。
寝具や夜具にも、そろそろ冷えに対する工夫をしましょう。

本日は、10月度の気の科学体験講座を開催します。
20日からの土用の入りと、秋の冷涼の金気に、心身ともに適応して行きましょう。

夏バテならぬ秋バテや、秋の悲哀の気から心が不安定になったり、慢性的な疲労感を持つ人が増えています。
実はあまり知られていないことですが、副腎疲労が原因になっていることが多いのですよ。^^;

副腎は腎臓の上にある、ピラミッド型の臓器で、ストレスを打ち消すホルモンを分泌しています。
副腎が疲れてくると、このホルモンが出にくくなり、ストレスに対抗できなくなり、疲労やうつ症状が出てきます。
これを副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)といいますが、やる気のなさや鬱的症状、物忘れや集中力の欠如が現れます。

副腎の抗ストレスホルモン、コルチゾールは朝8時に最も多く出ます。
1日を元気に始めるためですが、これが夕方になると分泌量は減少し、夜はほとんど休んでいます。
ゆえに夕刻以降もストレスが重なると、副腎は簡単に機能低下を起こします。^^;

実践していただく「仙骨・腎臓操作法」の技法は、副交感神経を刺激し痛苦を解消するほか、副腎疲労にも有効な手段です。
また、胃腸や副腎の調子を良くし、免疫力を高める「手三里」と「曲池」の経穴の用い方もお伝えしましょう。

「手三里」も「曲池」も、陽明大腸経の経穴ですが、単にツボを圧するのではなく、腕の動作を操作すると、より有効に気血が流れるものです。
また、脚の経穴や筋肉を操作することによって、背・腰・上腹部・下腹部をゆるめる四肢操作法もやってみしょう。w
特に首、背、腰や外腿の筋肉緊張に対しては、「仙結節靭帯操作法」が大変効果があります。
脚の後ろのつけ根を操作して、肩や首などの遠く離れた筋肉がゆるむ不思議をぜひ体験してください。

全ての痛苦は、経絡(気のルート)のオ血にあり、気の不通にあり、それは筋繊維の緊張に表れます。
脱力は、技や能力の発揮に不可欠な条件ですが、気づかぬ筋繊維の緊張もこの際解消しましょう。^^v

副腎疲労には、同じ大腸経の「合谷」を用いることも、大変効果があります。
右の合谷が副腎に作用し、左の合谷は膀胱系に作用します。
これも単に圧するのではなく、手の動作を操作する方法と、陰陽の経絡に気を通す方法が効を奏します。

今回は、その特習に力を入れましょう。
その後は、懇親会で飲食を味わいながら、歓談しましょう。^^

食は大事で、食餌に非ず、疲労を回復して、営気を養いましょう。
副腎疲労に特に関わるのはビタミンCとビタミンB群です。
ビタミンC の場合、血中を1とすると、脳は血液中の20倍、白血球は80倍、副腎には150倍の濃度のビタミンCが含まれています。

ビタミンCが多く含まれる臓器はそれだけビタミンCが必要であることを示しています。
脳の疲労や、免疫力の低下もビタミンC不足は大きな要因ですが、副腎にはそれよりもっと大量なビタミンCが必要ですね。
電子スピンが時計と逆回りの人工的なサプリメントではなく、天然の食材から補うようにしましょう。w

さて、懇親会の料理も完成しました。
今日のメニューは以下の11品です。
1.セロリとモヤシのナムル。
2.ちりめん山椒、キャベツ、ニンジン炒め。
3.鶏もも肉の幽庵ローストチキン。
4.鶏胸肉、長ネギのチャーシュー風煮込み。
5.半熟玉子と長ネギの煮込み。
6.牛肩ロースのハーブソルトステーキ、オイスターソース。
7.荒挽き合挽きミンチ、白菜、キャベツ、豆苗、シメジのナムプラー炒め。
8.鶏肩肉のニンニク生姜漬け唐揚げ、タイのナームニャオを添えて、カボスか柚子を忘れず。^^;
9.男爵ジャガイモのバター蒸、粗塩振り掛け。
10.子里芋の煮っ転がし。
11.丸ごと玉ネギ、ニンジン、豚肉の切り落としの炊いたん、スープ余れば春雨を追加して。w

画面右端には、アルジェリアから帰国した池田君からの「食べる煮干し」が。w
塩分は思ったより少なく、一匹ずつが頭の先から尻尾まで、余さず食べられるだけに、完全栄養といえましょう。^^
これは、オツマミにしましょう。

来週末には、西アフリカのシエラレオネ共和国という、たいていの人は知らない国に仕事に行くそうで。^^;
衛生と治安には十分気を付けて、またの無事帰国、来訪を祈ります。

本日白露、酉月に入り、寝冷えに注意して水曜会

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今日、9月7日は二十四節気の「白露(はくろ)」ですね。
今日からが仲秋になり、酉の月に入ります。

夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから、草の葉に白い露が結ぶという意味で「白露」。
野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来を感じられる頃です。

陰陽五行では秋は金気で、五色は白、五臓は肺、腑は大腸、根は鼻、主は皮膚粘膜に当たります。

夏の名残で残暑あり、然るに夜半から早朝は冷え、空気が乾燥して行きます。
人体にとっては、実は秋は真冬よりも、冷えが応えるシーズンなのです。
暑い気候に慣れていた体が、急に冷たくなる時期の方が、内部に冷えの影響を大きく受けます。

汗の内攻といいますが、特に寝汗が、身体を内から攻めることになります。
冷え性の方は特にそうですが、暑がりの方でも、この時期の汗の内攻には、注意が必要です。

特に白露からは、寝冷えによる風邪や、身体の不調、痛みや引きつりを起こしやすい時期です。
明け方の急激な「冷え」によって、皮膚が急激に縮み、同時に筋肉も強張ります。
体の中では、血管も縮んでこわばってしまいます。

秋は血圧の変動が増える時期となりますので、血圧の異常な方は、特に卒中や心筋梗塞に対して、寝冷えは要注意なのです。

そして「冷え」、特に「足の冷え」は、腎にタタリ為しますので、体が重くだるくなり、場合によってはむくんできます。
腎の不調は、腎臓病だけでなく、元気を損ね、不安や心配、悲しみの情を引き出して、鬱傾向も招きますからね。^^;。

これからの時期、入浴後にすぐ寝るのは汗をかいたまま寝ることになりますから、その汗とともに、ダブルパンチで冷えてしまうことになります。
少なくとも、就寝一時間前には入浴をすませておくのが良いですね。

寝室の環境面では、涼しくなってきたら、なるべく窓際に接しては寝ないようにすることが良いのです。
窓際が最も冷えますので、窓際に寝て体を冷やすと、窓側を向いていた半身だけが痛くなったり、こわばったりすることもあります
肩こり・腰痛・関節の痛み・神経痛やリウマチなど、身体に痛みがある方は、要注意です。

「寝冷え」による症状が出てしまった方は、解消するのには、朝風呂に入ることが一番良い方法です。
朝風呂は、「冷え」による体の変調に対して、卓効があります。
そして、一日をスッキリ、サッパリ、気持ちよく過ごせますが、その秘訣は、熱めのお湯に入ることです。

ぬるいお湯では効果がありません。^^;
ちょっと熱いのを我慢するぐらいが適温ですが、長湯をする必要はありません。

朝風呂が無理なら、熱めの湯で「足湯」をすることも効果的です。
これは入浴よりも熱くして、お湯から足を出したら足が赤くなっているくらいの熱さでないと効き目がありません。

冷めないように差し湯をしながら、7分ほど温めるのが基準です。
気血の偏差がある人は、片方が赤くならないので、まだ温まっていない片方を、さらに2分ほど温めて下さい。

のど・鼻・耳・頭痛など、首から上の症状があるときや、風邪を引いて風呂に入れないときは、特に足湯は効果的です。
朝風呂もそうですが、最後に少し水を飲むと、より効果的です。

夏は冷たい水をがぶ飲みすると夏バテの因となりますが、秋バテしないようにこれからの乾燥シーズンにも、
水を少しずつ日中や就寝前、朝一番に補給することが、気・血・水の運行を良くしますよ。

さて、白露の今日は、3日後に9月度の気の講座を控えて、9月最初の水曜会。w
講座の懇親会メニューとダブらないよう配慮して、料理てみました。(リクエストがあれば復元しますが。w)

今夕のメニューは、以下の11品です。
1.サラダ菜、スライストマト、オニオンスライス、プチトマト、青紫蘇の葉のサラダ。
2.いづみ式ノリピー。(海苔とスライスチーズの重ね切りに、アーモンド、砕きクルミを乗せたん。w)
3.いづみ式ピーマンの合挽きミンチ・椎茸肉詰め。(特製ソースが残ってたの失念して作っちまった。^^;)
4.冬瓜の中華冷製スープ。
5.鶏軟骨の唐揚げとエリンギのガーリック・ソテー。
6.ピーマン、ニンジン、シイタケ、合挽きミンチの鶏ガラだし、麺つゆ炒め。
7.紫玉ネギ、ニンジン入り甘酢鶏。
8.鶏もも肉のガーリック・生姜漬け揚げ、タイ・ナームニャオを添えて。
9.カワハギの生姜煮つけ、2皿に分けて。
10.子芋の煮っ転がし。
11.牛肉と玉ネギの和風煮、肉玉。