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日別アーカイブ: 2022年11月2日

11月に入り、庚申日前日、今月最初の水曜会

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11月に入り、昨日は雨がしょぼ降り寒かったですが、今日は快晴にて午前中で22℃の暑さ、明日の祝日も晴れることでしょう。
観光客で混むことでしょうが、明日は木曜で妻の休日に当たるため、何処かへ出かけることになります。w

月末からずっと家に籠って、学習と研究三昧でしたので、紅灯の巷へも出かけないとストレスになります。^^;
骨膜、皮膚と関節の受容器の研究を進めている中、骨の歪みが連鎖して諸々の不調の因となっていることを学びました。

左右対称になっている人はいなくて、健常でも例えば脚長では1cm内外ずれているものです。
ところが骨自体に窪みなどの歪みがあると、筋膜や神経を引っ張って関連する遠位までおかしくなることになるという理論です。

そもそも生体の骨は実は柔らかいもので、ほんのわずかな圧で骨はもとの良い状態に戻ろうとし、強い圧では骨は動かないといいます。
骨の凹みに向かって、小麦粉を集めるように触れ凹みを埋めるような陰圧を用いるのですが、これもまた興味深い。w

大転子の処の皮膚を7,8秒撫でて、股関節・骨盤・仙腸関節を整える技法はできています。
が、大腿骨の表面の凹みを20秒で整えると、脚が真っすぐになり、骨盤が揃って腰や全身が緩みます。

この骨子連鎖点という考えからは、例えば足指の歪みは首の歪みに繋がり、発達障害や適応障害の原因にもなります。
例えば中足骨が歪むと、脛の歪みだけでなく、側頭骨が動くため、めまいや立ちくらみの原因にもなります。

この理論を応用すれば、頭蓋骨の歪みも治すことができるため、今までのクラニアル法をさらに進歩できるはず。w
そうなれば、脳力のアップや自己治癒力のアップなどがもっとより良くできるでしょう。

いやはや、学びにはキリがないのですが、出来る限り会得してさらに進化したいものです。w
痛みや不調の改善は当然ながら、問題の解決・解消、不調の根治を目指して行きましょう。

そういえば、明日は庚申日ですね。

日本三大庚申の一つで、最古の庚申堂が、京都の八坂庚申(こうしん)堂です。
祇園、八坂の地に建立されたのは、1000年以上前ですが、現在の本堂は江戸時代1679年の再建です。

御本尊、青面金剛(しょうめんこんごう)は飛鳥時代に中国大陸より渡来した秦河勝により、秦氏の守り本尊として祀られたものです。
脇侍には、四大夜叉、不動明王、弁財天、大黒天、地蔵菩薩、大聖歓喜天、賓頭盧(びんずる)尊者、三猿が祀られていますが、願いを叶える強いパワースポットとして、八坂庚申堂は有名です。

開基は浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)で、学問や声明(仏教音楽)・文学にも秀でたマルチ僧侶にして、霊験無双の修験者でもありました。
死んだ父親を復活させたり、庚申堂の隣の八坂の塔が傾いたときには、霊力でまっすぐに直したことは有名です。w
祇園祭では、「山伏山」の主役ですね。

ご本尊は、末法の乱れた世の人々を救おうとお釈迦様と阿弥陀様とお薬師様が相談され、その結果、青面金剛となって現れたといいます。
青面金剛は人を食う夜叉の姿で現れ、悪人を食らい、善人を食わないと言われています。w

八坂庚申堂には、こんな文言が掲示されていますよ。
「庚申さんは、いい人が大好きです。だから、いい人にはご利益を与えます。
庚申さんは、悪い人が大嫌いです。だから、悪い人には罰を与えます。
庚申さんの願いは、みんながいい人になることです。
だから、みんなが悪い心を起こさないように、こわい顔をしています。
庚申さんは、いい人になろうとする人を全力で応援します。 」

この庚申さん(青面金剛)は、病気平癒・あらゆる災難の消滅をはじめとして、学業成就や商売繁盛、
また庚申さんのお使いである三猿とくくり猿の霊力により、「縁むすび」の御利益を与えるものです。

この「くくり猿」というのが、実にユニークにして、陰陽の理あるものです。
くくり猿はまさに、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。

お猿さんは人間に近い動物といわれていますが、所詮は動物、欲のままに行動しますね。
この姿を人間の中にある、欲望に喩えてあり、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのです。

くくり猿に願い事を託して、それを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することです。
願いごとを叶えようと努力しようとするとき、欲望や邪心、怠け心が動いて、それを妨げようとしますよね。
それをくくりつけ、庚申さんにうまくコントロールしてもらうためのアイテムが、くくり猿なのです。w

そうした妨げの心が起こったら、青面金剛を念じて真言を唱えてくださいと説かれています。
真言は、「おん・でいば・やきしゃ・ばんだ・ばんだ・かかかか・そわか」。

おん(南無)・でいば(神よ)・やきしゃ(夜叉よ)・ばんだばんだ(かき混ぜて)・かかかか(高笑いハハハハ)・そわか(成就)。
ああ!神よ、夜叉(青面金剛)よ!共に一体となり、大いなる喜びとなり、すべてがうまく行きますように!というような意味合いですね。w

庚申信仰は、平安時代の貴族から江戸時代の庶民、さらには昭和の庶民にいたるまで、多くの日本人が信じてきました。
そも、庚申とは60干支の57番、庚申(かのえさる、こうしん)の日を意味します。
明日11月3日は今年6度目の庚申日で、今年ラストの納め庚申となります。

道教にいわく、この夜に人間の体の中にいる三尸(さんし)の虫が、寝ている間に体から脱け出し、天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行くのだとか。
天帝は寿命を司る神ですから、悪いことをした人に罰として寿命を縮めます。
ところが、三尸の虫は、人間が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、庚申日は徹夜をする、これを庚申待ちといいます。

この庚申待の行事にさまざまなことを行って徹夜していたが、青面金剛はこの三尸の虫を喰ってしまうので、
いつの頃からか、庚申待ちには、この青面金剛を本尊として拝むようになり、庚申イコール青面金剛となったものです。
また同時に、この日、睡眠をささげて、一晩一心に願い続ければ如何なる願いも叶うとされています。w

中国の『道徳真経広聖義』という本に、人の寿命は120歳とあり、それが悪行のため縮んで行くのですと。(ワラ)
現代の科学でも、ヒトの細胞レベルでの寿命は120年といわれているのと一致してるのが不思議ですが。w

閑話休題(話を元に戻して)、風習として、庚申日には禁忌事項が多いですね。^^;
陰陽五行で、陽の金気が重なるためか、江戸時代の男はこの日ヒゲを剃らず、女はオハグロを塗らなかったとか。

「庚申を あくる日きいて 嫁こまり」という川柳があり、庚申日はセックスも禁忌事項でした。w
「五右衛門の 親庚申の 夜を忘れ」という川柳がありますが、庚申日に子を授かれば、盗人になるといわれたものです。w

庚申日に生まれると、金気が重なって人の心も冷酷になる、なんてことも信じられてたようです。^^;
私の弟子にも庚申日生まれの男がいましたが、思い込み強く頑固さはあっても、冷酷さはなく、
純な熱血と優しい気配りあって善人ですけどねえ。w

かつては庚申日生まれの場合は、金・銀・鉄などの金属の名が入った名前にすると厄除けになるといわれていました。
そういえば夏目漱石も庚申日生まれですが、本名は金之助ですね。w

彼は慶応3年の生まれですが、明治になって、庚申信仰は迷信とみなされ、廃仏毀釈の令で、全国多くの庚申塚が廃棄されたそうです。
それでも、京都八坂の庚申堂、大阪四天王寺の庚申堂などは残り、今でも多くの参詣客でにぎわっていますね。

明日、八坂庚申堂では、午前9時から午後9時までご祈祷と厄除けコンニャク焚きのご接待が受けられますよ。
猿形に抜いたコンニャクを3個、北を向いて無言で食べれば、無病息災と伝えられています。w

祇園から八坂神社→八坂庚申堂→高台寺→圓徳院→清水寺と特別夜間拝観するのも値打ちがありますね。
然るに、人混みを嫌う私らは、夕刻5時からは木屋町で飲んでることでしょう。w

さて、本日は11月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の12品でになりました。
1.丹波黒枝豆の塩茹で。
2.葉唐辛子の炊いたん。
3.柔らか絹揚げの煮込み、青ネギと和辛子を添えて。
4.ワサビ菜と京うらら揚げの炊いたん。
5.土佐甘長唐辛子とちりめんじゃこの白ゴマ・幽庵炒め。
6.豚肉、大根、ニンジン、白菜、ホワイトブナピー入り豚骨醤油鍋。
(具がなくなれば、禁断のラーメンを投入しても?w)
7.豚ロースのパルメジャーノチーズ豚カツ。
8.キャベツとブロッコリースプラウトのシーザーサラダ。
9.バリ島風ミックスベジタブルオムレツ、トゥロール・ダダール・サユール・サンバルクチャップ。
10.大根の皮と葉のきんぴら、ブロッコリースプラウト散らし。
11.長芋のステーキ、いづみ式明太マヨネーズかアンチョビクリームチーズで。
12.ふかしジャガイモのアルミホイルバター焼き、同じく明太マヨかチョビクリで。w