オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

暮れ早く、一日速し、水曜会

DSCF1856_R.JPG

今日は最高気温28℃、最低気温18℃で涼しい一日でした。
日毎に秋めいてゆくようですね。

それに付随して、日の暮れが早くなり、一日が早く過ぎ去るように感じます。
今日は空亡日にて、勉強か原稿を進めようとしたのですが、どうも不完全燃焼。
^^;
庭木を切り、本を一冊読んだだけで、夕暮れを迎えました。。

予約が入って人と対応してる方が、充実感あっていいなぁ。
などと、虫の音を聴きつつ、しみじみとしています。
夜は、ご来客と快く盛り上がりたいものです。^^

ところで龍彌はプロ修斗世界ランキング7位に認定されたのですが、急遽、試合
が東京で決まったそうで、3週間で9kg減量せねば。^^;
相手はレスリングエリート出身で、総合格闘技プロになってから8戦全勝。
それは良いのですが、普通2か月かけて調整するのに、ボクの意向は全く無視さ
れてとおカンムリです。w
席も安いのはもう無く、7000円からだそうで、応援に来てくれる人たちに申
し訳ないとイカリ悶々。^^;
決めればヤルしかないので、精進を期待しましょう。

さて、料理は仕上がり、12品が用意できました。
彼の分も食べてってください。(笑)

1.ズッキーニ、青梗菜、エリンギ、ニンジンのオリエンタルソース炒め。
2.ローストポーク、水菜、プチトマト添え、ポン酢ソース掛け。
3.チーズインミルフィーユとんかつ、レタス添え。
4.鶏胸肉とセロリの照り焼きソースソテー。
5.すりおろしレンコンとスィートコーンの岩石揚げ。
6.湯通しシャキシャキポテトのオープンオムレツ、ケチャップ掛け。
7.合挽きミンチ・粉チーズ入りグリーンオリーブのフリッタ。
8.ヒジキと刻み揚げ、シメジのあっさり炊き。
9.アサリ身の生姜煮。
10.豆・おからバーグと鶏ミンチ・ヒジキバーグ。
11.茹でモヤシと豚肩ロースのしゃぶしゃぶ、2種ポン酢タレ掛け。
12.鶏胸肉のカレー風味香味から揚げとおまけのカリカリ皮揚げ。

花灯路の最中、京冷えの今日は水曜会

DSCF2114_R.JPG

14日で宿曜陵逼が終わり、明日で7日からの八専期間が終わります。
明日は癸亥の日で、干支に水・水の同気重なる日。
同気が重なるときは、吉凶共に極端に走りやすいので自律が大事です。

八専の間には雨が降るといいますが、昨日の雨も終わって今日は快晴。
ですが今日の風はめっぽう冷たく、気温が低いですね。^^;
京都は最高気温4℃、最低気温0度で、今朝の嵐山は青空ながらも風花を見ました。
資源ゴミを捨てに歩く路上、ちらり、はらりと舞う雪片は風情はありますが・・・寒いわ。w

21日までは花灯路が催されていますので、夕刻からの嵐山は人で溢れますが、
今日はさぞかし冷えることでしょう。
龍彌ともども人力車の諸君も風を引かないように。(念)

こんな日はやっぱり鍋が温まりますね。^^
近江蕪と厚揚げで、和風の味噌鍋でも作ることにしましょう。

人の体は適度に温められると、それぞれの機能が十分に発揮されます。
鍋料理は体を温めるとともに、消化の良い具材をバランスよく摂ることによって体力を回復させる効果も
ありますからね。^^

22日の冬至を目指して日は早く暮れ、陰気はますます盛んとなって行きます。
冬は根菜が気を養いますが、地中の食材をしっかり摂って、陰極まって陽となり
ましょう。

冬に腎は縮こまりますから、でんぷん・糖質は控えめがよろしいでしょう。
土剋水の理で、甘みは土気で、水気の腎を剋する所以です。
水気を生み出す金気に属するネギや、白い根菜である大根や蕪などは冬の薬膳と
しても効果的でしょう。

さて、今夜の水曜会の準備は早々に調いました。^^v
温まりに来てください。
今夜のメニューは以下の11品です。

1.近江蕪と厚揚げの味噌煮込み鍋。
2.豚バラ肉と緑豆もやし、ニラ炒め。
3.フキの山椒炊き。
4.雪虎(京揚げの炙り焼き、九条ネギ、大根おろし醤油掛け)。
5.風呂吹き大根のチーズステーキ。
6.鶏腿肉のアヤム・ゴレン・サオリクチャップ、サニーレタスを添えて。
7.アボカドの削り節醤油、チーズ焼き。
8.ホウレンソウのお浸し、醤油絞り。
9.紫キャベツとスイートコーンのワインビネガー・コールスロー。
10.一茹で紫キャベツのピクルス。
11.湯がきニンジンと切り干し大根の胡麻・麺つゆ・酢和え。

青蓮院青龍殿にて

9fc37058.jpg DSCF1932_R.JPG DSCF1940_R.JPG DSCF1937_R.JPG DSCF1955_R.JPG DSCF1948_R.JPG DSCF1950_R.JPG

美癒亭キッチンの近く、知恩院の隣に青蓮院門跡があります。
10月8日から12月23日まで、青蓮院の飛地境内、青龍殿で、秋の特別拝観
が開かれています。
青龍殿は、東山の山頂、将軍塚にありますが、国宝青不動画像が開帳され、夜は
ライトアップされているのです。

昨日、9日に映画を観た後、参拝して来ました。

1.高野山の赤不動、三井寺の黄不動と並んで、日本三大不動とされる青不動。
平安時代から秘仏として、青龍殿に代々受け継がれてきたものです。
青蓮院のご本尊の熾盛光(しじょうこう)如来は、光そのものですが、その化身
の青不動明王も炎の光を背負っておられ、この寺院は光との関係が大変深いので
す。

10月24日から12月23日まで、青蓮院でも秋の特別拝観、ライトアップが
ありますが、これも荘厳なものです。
闇に浮かんでは消える紅葉の木々、光の中で雄大な力を感じる天然記念物の大ク
スノキ5本、青く光る静清な竹林、一面の苔庭の海に浮かぶ光の星。
青蓮院の願いは、参拝者お一人お一人の光がご本尊の功力によって、夜空に光の
たばとなって駆け上がり、世の中を明るく照らしていただきたいとのことです。

将軍塚は、いわば京都の発祥となった場所です。
和気清麻呂が桓武天皇をこの山上にお誘いし、京都盆地を見下ろしながら、都の
場所にふさわしい旨進言しました。
天皇はその勧めに従って延暦十三年(794年)、長岡京から平安建都に着手され
ました。
天皇は、都の鎮護のために、高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、塚に埋めるよう命じられました。
これが、この地を「将軍塚」と呼ぶ由来です。

青蓮院から歩けば、3,40分掛かるでしょうが、シャトルバスが30分ごとに
出てるので便利でした。

2.今は昔で像は残っていませんが、直径20mの塚は当時のままに残っています。
3.展望台から見る将軍塚と青龍殿。
4.暮れてゆく京都を見おろす展望台にて。
5.青龍殿の展望舞台から見る暮れなずみ灯り出す京都の街並み。
6.ライトアップされた青龍殿の庭園にて。
7.ライトアップされた石庭と妻。(ワラ)

11月に入って、紅葉の景色はより美しいことでしょう。
将軍塚は、地元の人やタクシーの運転手さんしか知らない京都観光の穴場的なスポット。
多くの人に、知ってほしい場所の一つです。

黒谷、金戒光明寺、夜間参拝

DSCF2002_R.JPG DSCF2005_R.JPG DSCF2003_R.JPG DSCF2006_R.JPG DSCF2011_R.JPG DSCF2013_R.JPG

昨夜は、くろ谷さん、正しくは金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)に行ってき
ました。

京都では「くろ谷さん」と呼んでいますが、浄土宗の大本山で、法然上人が比叡
山の黒谷を下り、草庵を結んだのがこの浄土宗最初の寺院のはじまり。

幕末、京都守護職会津藩松平容保公が、一千名の藩士を率いて本陣にもなったと
ころで、私の好きな新撰組が生まれたところでもあります。

今年は初めて、金戒光明寺の夜間参拝が開催されています。
11月15日(土)〜11月30日(日)17:30〜20:30まで。

あまり知られていないのか?参拝客はそれほど多くなかったですよ。
比較的近くにある永観堂のライトアップは、混雑で入場制限があるくらいですが。

御影堂の中は撮影禁止ですが、右脇壇にある古来から日本三大文殊の一つとされ
る運慶作の「中山文殊」が美しく見事です。
また、左脇壇には今から千二百余年前、遣唐使吉備真備の難を救った吉備観音
(重要文化財)のお姿があります。

寺宝の山越阿弥陀三尊図屏風も開帳されていて、阿弥陀如来と縁を結び深める鉦
も撞かせてもらいました。
これで極楽往生間違いなし?(ワラ)

大方丈から虎の屏風のある会津藩本陣を通って、庭園「紫雲の庭」を巡っての夜
間参拝。
冷えゆく秋の夜を一人過ごすより、たまにはこうして、夜の行楽に出かけるのも
良いもんですね。^^

1.黒谷だぁ!的な、荘重な山門が夜の闇に浮かび上がっていました。
2.山門を通って、裏から見る山門と浮かび上がる紅葉。
3.紅葉の夜景を背に、着物姿の連れ合い。
4.除夜の鐘が撞かれる鐘つき堂を背に、帽子・コートで防寒姿の私。w
5.紅葉の参道を背にもう一枚。
6.黒谷の紅葉は、今からたけなわで、山門を彩っています。

風雨終わりて五山の送り火

DSCF1809_R.JPG DSCF1806_R.JPG

今日は8月16日だというのに、京都では1時間に80mmという雨が降りまし
た。

それでも5時40分時点で、五山の送り火の準備は進められ、6時半には雨も収
まって、大文字は予定通り8時に点火されました。

1.家の門前にて、ささやかなる送り火で、御精霊(おしょらい)さんを送りま
した。

2.家から嵐山東公園の堤へ出ると、赤々と大文字が燃えていました。
私のデジカメでは、これが限界で、美しく写ってはいませんが。^^;

家へ戻って、小仏壇前で阿弥陀経を先祖に捧げた後、ゆっくり飲むとしましょう。
^^

母と祖母への回向、存命の父の供養(ケヤーか?笑)、風水を観る仕事も良い出来
で喜んでもらい、充実した1日と仏縁に乾杯です。^0^

原稿少し捗り、水曜日。

DSCF1488_R.JPG

4月16日(水)、遠く日光二荒山では旧暦に則り弥生祭りが行われてるとか。
京都は春曇りにて、風もなくのどかな一日です。

4月の気の講座を終えたので、今日は5月の案内のアップをしました。
ホントは3月の気の講座の内容は一部、著作に回したかったのですが、中折れ、挫折。(ワラ)
自分が1時間余りしゃべったのを思い出しては文字にするのは、なんという手間でしょう。。

マズローの5段階の人間の欲求、生理的欲求、安全・安定の欲求、社会的欲求の
上に、人ならではの他人の承認を必要としない自尊の欲求があり、その上でこう
いう人間になりたい、これを成し遂げたいという自己実現の欲求がある。
トランスパーソナル心理学では、それから自己超越の欲求があると説きますが。

日常意識の中では、意識が全てと思われていますが、それは95%以上の無意識
が支配していて、例えば所見で好悪の判断が起こるのも、今まで無意識に蓄えた
巨大なデータバンクからの情報が意識に上がってくるからです。
ユングは潜在意識のさらに下層には人間が全て共有する集合的無意識があると説
きますが、意識の共時性、物事が新発見されるときの多発性などがそうであると
いいます。

大乗仏教では、意識と五識(=五感)の六識の下に第七識の末那識があって、こ
れが無意識で寝ている間も自己に執着すると言います。
これらはその下にあり、心の全てを支配し識に現す阿頼耶識が根本であると説き
ます。

意識から無意識に深く情報をインプットしたり、潜在意識の奥深くから意識へ情
報をアウトプットするのは、脳波がアルファ波を出している状態で起きます。
日常意識では脳波は13〜40ヘルツのベータ波ですが、アルファ波は7〜13
ヘルツの脳波で、主に後頭葉から発生します。
もし全頭からでれば、完全痴呆状態ですけどね。(笑)
そう、アルファ波は余計な脳の部分を休め、右脳など使う部分をフルに使える状
態になるのです。
コンピュータでも、幾つものコマンドを同時多発させずに、1コマンドに集中させればフルに
働く道理ですね。

アルファ波といっても3つの段階があって、まどろみのうとうと状態はスローアルファで7〜9ヘルツ。
これより低いと浅い眠りのスィータ波になります。
計算などに没頭集中しているときの脳波はファストアルファで11〜13ヘルツ。
この中間のミッドアルファ(9〜11Hz)が、意識は鮮明にして超集中し、右
脳が全開になる脳波です。
朱子語録の精神一到、何事か成らざらんというのはこの脳波のことでしょう。

脳内にセロトニンが多く分泌するとアルファ波が出ることが証明されていますが、
セロトニンは、筋肉の収縮と弛緩を周期的に繰り返すことで分泌しやすくなりま
す。
リラックスした正しい姿勢(脳が働きやすい姿勢)で、腹式呼吸を繰り返し、集
中すること、つまり瞑想が効果的な所以です。

事実、最近の実験によって、座禅直前の尿中からのセロトニンが1ml中平均数
値134ナノグラムだったのに対して、座禅30分後のセロトニン数値は203ナノグラムになっていたことが報告されています。

日常生活から眠りに就くとき、脳波はベータ波からスィータ波になる前にアルファの領域を通過します。
だったら、こうなりたいとか物事が成就していることを眠りに就くとき強くイメー
ジに浮かべ、もうそうであるようにそのシーンを味わい、夢に見るようにして眠
ると良いでしょう。
気功の抜長法を用いて、身体をリラックスしてから行えば、より効果的ですね。
^^

今日は、ギャラクシーエージェンシーから担当者が来てくれたので、図表を手渡して、
こうした話を録音してもらいました。
座談や講話では、例を多く入れたり、話を少し戻して関連性や要点を強調したりとなりますが、
文字にするのはより簡単明瞭で、必要最小限の説明や例示になりますので、まとめが肝要です。
30分ほどお話して、それを文字化してくれたら捗りますね。^^
それでも先は長く、まだまだ掛かりますが。^^;

そんなこんなで日が暮れて、さて本日は水曜会。^^
今日のメニューは、以下の11品です。
オフレコでいいですから、歓談しましょう。(笑)

1.先ずは野菜からと呪をかけられて、サニーレタスとプチトマトのサラダ。いづみ式玉ネギドレッシングで。
2.ポークロースステーキ、キウイ・蜂蜜・醤油ソース。
3.珍しく入手したキンキの一夜干し焼き。
4.大葉としめ鯖。
5.手羽元、ニンニクと干したシイタケ・シメジ・エリンギの酢・バルサミコ酢・羅漢果・ワイン・醤油煮込みしぐれ。
6.スルメイカと小松菜、キムチのレモン風味炒め。
7.牛肉とブナピー、エノキの醤油・ウスター&トンカツソース、赤ワインの時雨煮、ネギ散らし。
8.湯がいたヤマナメタケとオクラのポン酢和え。
9.九条ネギのすり胡麻・酢・カラシ・羅漢果・白味噌和えのヌタてっぱい。
10.ほぐし焼きサバのマヨネーズ和え。
11.カボチャの牛肉風味焼き。

宵山の水曜会

DSCF1764_R.JPG

コン、コン、チキチン、コンチキチン♪と、祇園祭は今がたけなわです。
昨日の宵々山は、一昨日と違って歩行者天国プラス露店の数々があり、
午後11時の歩行者天国の人数は28万人だったとか。

今日の宵山も、さぞ凄い人出でしょうね。
日中気温は34度で、浴衣を着るには暑すぎる。^^;
それより、何より、人混み嫌いだし。w

こういう夜は、浴衣でもバリ・タイ衣装でもいいから、涼しいところでセーンソ
ンウィスキーでハイボールするのが気持ち良いかと?(笑)

烏丸から四条通り界隈は、午後6時からの歩行者天国で凄い人いきれでしょう。
こちら、嵐山は閑散と空いていますよ。^^
祭心で、タイ・フェスティバルでもやりますか?

原稿が全っ然、進まない代わりに、料理作成が早く進んでしまった。w

灼熱のタイを思いつつ、こういうタイ料理は如何でしょう?
冬瓜、ニンジン、鶏肉のグリーンカレー。(くるみパンを付け合わせに)
タイ風鶏のから揚げ、ガイ・トート。(2種のナーム・ニャオの漬けだれで)
生ハム・パパイヤ。

和の夏料理も、一緒にどうぞ。^^
豚ロースの生姜焼き、大葉添え。
鶏ミンチと玉ネギ・フライドガーリックのつくねバーグ。(梅肉かレモンで)
京揚げと椎茸の合わせ煮。
豆腐の田楽焼き。
冷やしたトマトのスライス。
小松菜、キャベツ、ニンジンの野菜炒め。
パプリカとピーマンのガーリック・ショウガ・醤油・オリーブオイルドレスサラダ。
牛ステーキとレタスのサラダ。(ここらになると和を外れてるかも?^^;)
牛角、玉ネギ、パプリカ、ピーマンの甘酢炒め。(これ、中華かも?^^;)

今夜は以上の12品です。
冷やすべきは、冷やしておきましょう。^^v

何はともあれ、宵山に負けずに、ささやかに盛り上がりましょう。(笑)
ピエールの諸子諸君、宵山に行かないならどうぞ、どうぞ。^^v

嵯峨釈迦堂、清凉寺お松明式

DSCF1382_R.JPG DSCF1387_R.JPG DSCF1394_R.JPG DSCF1391_R.JPG DSCF1395_R.JPG DSCF1398_R_2.JPG DSCF1399_R_2.JPG DSCF1400_R_2.JPG DSCF1402_R_2.JPG DSCF1413_R_2.JPG

昨日3月15日は、嵯峨の釈迦堂、清凉寺でお松明式が行われました。
この日は釈迦入滅の日に当たり、本堂では涅槃図を掲げ、釈迦の徳が称えられます。

ロープで囲いした大庭には、松の枯れ枝や藤つるを使い漏斗型(ろうとがた)に組み立られた、高さ7mの大松明。
夜8時過ぎに護摩壇に灯明の火が移され、燃え上がった護摩壇からこの大松明に火入れされます。
読経、念仏を唱えながら僧侶の行列が燃え盛る大松明の周りを廻るのですが、境内には幾十の屋台が出て賑わっています。

お松明式は、五山の送り火、鞍馬の火祭と並んで京都三大火祭として受け継がれてきましたのですが、
近隣住民ならともかく、地方から目当てで来る方は少ないものです。
嵐山に住んでから2年のブランクを含む苦節46年、実は一度も来たことがなかったのですよ。^^;

8時前に着いて、牛串焼きやイカ焼き、フランクフルトなどを屋台で買い、本堂の傍のベンチに座って、
持参した魔法瓶の湯割り焼酎「白虎湯」で祭り気分を味わいました。^^

今回、初のお松明式見物でしたが、いやはや間近に火事場を見るような迫力でした。(笑)
愛宕山からの吹き降ろしの風に煽られた火勢で、火の粉、灰が飛ぶこと、降り注ぐこと。^^;
お松明に火を入れると、燃え上がるまでに充満する煙の量も半端ありません。
保存会プラス消防士の皆さんの協力あってのことですね。

1.護摩壇の炎と煙の周りを巡る提灯行列。
2.護摩壇から飛び散る火の粉と灰が、まるで無数のオーパのようです。
3.燃え盛る護摩壇、炎の高さは5mに達し、熱気で火傷しそうです。
4.高さ7mのお松明3基。それぞれ早稲(わせ)・中稲(なかで)・晩稲(おくで)と呼ばれ、
その火の勢いで、今年の農作物の豊凶を占うとされています。
5.上から火入れされた松明が、火を降ろし、中心下から燃えて行きます。
6.燃え上がる火柱と煙ですが、こうなる前に煙が風下に充満します。
7.燃える松明の火と煙の陰陽競演、オーパのように無数の灰が降り注ぎます。
8.燃え上がる瞬間の大松明。
9.愛宕颪に吹き上げられる松明の炎。
10.早稲と中稲の大松明は、上部が燃え残り、再び火入れが為されます。
僧侶の群れは一心に五穀豊穣を祈るのか、念仏を唱和しています。
今年は早稲と中稲は苦心を伴い、晩稲が豊作を告げるようです。
消防士さん達でないと、とても松明の傍には近寄れませんね。^^;

春を告げる火祭りの翌日、今日は春模様で暖かく、良い陽気です。^^
今日のヒーリング講座では、肩こり・五十肩の治療を肩に触れず、肩甲骨と周辺筋肉を動かして治す、
オステオパシー・テクニックをお伝えすることにしましょう。

夜は龍彌が来るので、減量前にフォアグラステーキや和牛しゃぶしゃぶなどで気を養いましょう。
今年になって二度も風邪をひき、昨日は15時間死んだように眠ってた彼でした。(笑)
今夜は楽しく、涅槃会です。(爆)

小正月にて満月の水曜日

DSCF1295.JPG

今朝は朝から快晴の京都でしたが、夕刻から雲が出てきました。
今夜は満月ですが、外で鑑賞するのは、ちと寒すぎる。^^;

龍彌は連日人力車ですが、昨日も今日も寒かったことでしょう。
今、帰って来たので、ジムに行く前に温まると良いと思って、粕汁を作っておき
ました。

寒い晩ですから、水曜会に来られる方は、先ずはこの鍋で暖を取ってください。
^^v

依頼された問題のプロファイル解析を終え、別件の神符の作成も完成。^^
この時期、斎戒沐浴に水浴びは応えましたが。^^;
手が震えるのは困りものですね。。

これから暖を取って、ブレンド焼酎「白虎刀」の湯割りでも楽しむことにしましょ
う。
今日のメニューは、以下の7品です。
ご都合のつく方は、どうぞ、どうぞ。^0^

1.大根、焼きネギ、豆腐、豚肉、白菜の味噌っ粕汁。(笑)
これ、抜群に温まりますよ。^^
2.甘辛豚ミンチの九条ネギ卵黄混ぜ、レンコンステーキ。
3.塩コショウ鶏ミンチとレンコンのつくねバーグ、プチトマト乗せ。
4.レンコンとアボカドのバター風味、タイ・サオリソース・醤油焼き。
5.鶏皮のパリパリ揚げ。
6.鶏胸肉のスパイシーから揚げ、深煎り胡麻ドレッシングの水菜サラダ添え。
7.タイ・タクミソース漬けの煮焼きスペアリブ。

福田 龍博

FB投稿不具合直って水曜会

DSCF1931_R.JPG

先日の気の講座のアップができず、難儀をしてましたが、やっと直ったようです。
^^;
が、HPとFBの研究所ページは連動してるものの、個人ページから手動でシェ
アすることが必要とのこと。。
手間が掛かりますが、確認を兼ねて投稿してみましょう。

ところで、今朝は寒くなかったですか?
京都は朝の最低気温が11℃。
日中は22℃まで上がりましたが、さすがに薄い白装束では寒く、今日は黒装束
で過ごしています。^^;
(バリのAntonや、Budi,Dennyなら凍えるかも?w)

10月になると、このように冷えが始まり、日暮れが早くなってきますね。
陰暦では十月は陽月とも言い、陰が極まって陽を生じる意味とか。
夜に陰気は特に盛んになりますから、心身を温めることが大事です。
気分も陰気に傾かないように。w

神無月と称する月ですから、神を求めて遊行したいな。
ああ、バリかタイの陽気と神々に触れたいものです。
然るに、円安、燃料費の高騰のタタリあって、予定が立ちませぬ。^^;

最近、お出かけしてないので、明日は行楽してみましょう。
今、京都では青蓮院の夜間ライトアップが開催されてますが、飛び地境内である
将軍塚の大日堂青龍殿も同時にライトアップされてます。

青龍殿では、平安時代から信仰されてきた秘仏青不動が3年間の修復後、初の御
開帳が拝観できますので、ぜひ会いに行って来ましょう。
歩くと将軍塚までは遠く、真っ暗な山道を昇り降りせねばなりませんが、青蓮院
から30分おきにシャトルバスが片道100円で出てますから便利ですね。^^

時間があれば、河原町から先斗町、祇園などを遊行して、秋の景色と味覚を味わ
いたいものです。

今、6時前ですが、日は暮れ、少し寒くなってきました。
今夜は、温かい料理をお出ししましょう。
出来上がっているのは、以下の8品です。
お時間あれば、ご来宅ください。^^v

1.牛筋肉のドテ煮、九条ネギをかけて。
2.はんぺんのチーズ焼き。
3.お揚げのネギ・チーズ焼き。
4.ハクサイ菜と刻み揚げのあっさり煮。
5.蕪のカレー風味和風とろみ餡。
6.蕪のすりおろしと豚バラ肉、水菜のみぞれ鍋。
7.鯛のアラ煮、煮凝り。
8.牛テッテャンと青梗菜の焼肉ソース炒め。